店員さん?14 ページ15
「はぁ、着いたー!」
コンビニの前で思いっきり叫ぶとか完全なる変質者じゃん、、、、
でも、それだけ会いたかったって事、だよね。
「いらっしゃいませー、、、、、あれ、まふさん?」
「どうも。」
「今日は来ないと思ってたんですけど、来てくれたんですね!」
そんな嬉しそうな顔されたら、毎日の勢いで来るしかないでしょ、、、
「ちょっとお仕事が長引いちゃって、、」
「こんな時間までお仕事だったなんて、体、壊さないでくださいね?」
「ふふ、なんかお母さんみたい。」
え?と言って、少し頬を赤く染めてから、
「な、なんかまふさんといると、いつもよりも心配性が増すんです。」
「へ?それってどういう、、、」
「あ!いらっしゃいませ!まふさん、ごめんなさい。接客に行ってきますね。」
「え、あ、うん。」
わざと被せた、、、?
いや、そんな訳ないか、、、、ないよね、、?
さっきまで商品棚の前で僕と並んでいたAちゃんの温もりが隣にはもう無い。
少し相談に乗っただけで意識してもらえてるかななんて甘すぎた期待だったのかな。
「まふさん?」
「えっ?」
深く考え事をしていたせいかAちゃんが目の前にいたことに気づかなかった。
「今日はなにを買うんですか?」
「うーん、今日は結構がっつり食べたいな。」
「そうだなー、そういえば、まふさんってラーメン、よく買ってますよね?」
「確かにそうかも。」
「この前、新しくラーメン店とのコラボ商品が出たんですよ!」
「そうなの?せっかくだし、それ食べようかな。」
「ありがとうございます!」
Aちゃんの笑顔はほんと気絶しちゃうくらい、可愛いよなー。
「ほんと、反則。」
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少年A(プロフ) - 皆様、こんにちは!新作を作ったのでお知らせします。「金曜日の貴方」という作品です!もっと皆様に読んでいただけるような小説にしたいと思いますので、よろしくお願いします! (2019年3月19日 22時) (レス) id: 3f333cb9ec (このIDを非表示/違反報告)
少年A(プロフ) - 「金髪少女」、無事完結いたしました!多くの読者様に読んでもらい、とても嬉しく思っています!次作でまた、お会いしましょう!! (2019年3月12日 22時) (レス) id: 3f333cb9ec (このIDを非表示/違反報告)
アニメと声優と歌い手にとりつかれた女 - 少年Aさん» いえいえ、こちらこそ!更新頑張ってください!いつでも楽しみに待ってます! (2019年3月3日 0時) (レス) id: 77adaff61f (このIDを非表示/違反報告)
少年A(プロフ) - アニメと声優と歌い手にとりつかれた女さん» ありがとうございます!初コメです!続きを待っている人がいると考えるだけで頑張ろうと思えます!!「金髪少女」をよろしくです!!! (2019年3月2日 23時) (レス) id: 3f333cb9ec (このIDを非表示/違反報告)
アニメと声優と歌い手にとりつかれた女 - 凄く面白いです!続き待っています!更新頑張ってください! (2019年3月2日 23時) (レス) id: 77adaff61f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:少年A | 作成日時:2019年2月27日 22時