【名探偵コナン】監視生活とか聞いてない【降谷零】

第6話イケメンのベッドで寝れるなんて、生きててよかった。 ページ7

「…………ぁぁぁぁぁぁ」

寝られない。全く寝られない。
今私は、イケメンことバーボンのベッドに居る。あ、ちゃんと別々っすよ？
普通なら家主のバーボンが寝るべき場所。

漫画とかなら
「いや良いですよ、寝てください」「え、悪いですから、私はソファで寝るから、」

とにっこり笑顔で戦争を繰り広げる所なんだろうけど、私たちの場合そんなのは全くなかった。

「どうぞ、ベッド使って良いですよ」「あ、そんじゃお借りしますね」
って感じである。バーボンは若干引き気味で「…………どうぞ、」と言っていたが、私はそんなの見ていない。まず使って良い、といったのはあんただろ。(そういう問題じゃない)
私、遠慮はしないので、。

と、まぁそんな訳で現在ここに居る訳だが、全く寝られる気がしない。
どこに目を向けても、バーボンの服や、物。
そして匂い、匂い、匂い、匂い。

「はぁ…………………………………、良い匂いだ…………」

服を借りたぜ騒動、の時もだが匂いが…………すげ、良いな。
すんすん、と鼻を動かす。
イケメンの部屋=最高

そこの読者の皆様、変態とは言わないでくれ。
私、変態じゃないから。冗談とかじゃなくてマジで。
ただ、イケメンの顔と匂いが好きなだけだ、(十分変態、)

はぁ…、寝れなくても寝なきゃなんねえんだよね………。
ま、良い、もう少しだけ……！！！


生きてて幸せ、と思える瞬間だったとさ。
おしまい。

第7話イケメンさんにおはようございます。→←第5話イケメンに共感してもらえた。

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