二十話 ページ22
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「聞くタイミング失ってたんだけど、君のなまえって?」
しばらく歩いていると、青年はこちらを見ないで喋りだした。
「俺は山崎退。君は?」
「私?私はA」
「ふうん、A…。可愛いね!」
「あ、ありがとう」
ちなみに今私達が歩いている場所は狭い裏路地。
彼が言うに、近道らしい。
「山崎さんはやっぱり遊男なんですか?」
「まあ一応そっちの仕事もあるけど普段は楼主の仕事」
二つも掛け持ちしてるのかあ…。
「ちなみに掛け持ちは異例なんだ。えへへ」
舌を出してえへへと笑う山崎さんの笑顔はそれはもう天使のよう…!
なんて和んでいると上から
「危ない!」
と、叫び声が響いてきた。
「はっ?」
上を仰いだ時にはもう時すでに遅しで、
「「ギャァァァアア!!?」」
山崎さんと私は上から降ってきた人に押し潰された。
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ニョキニョキ - いつも楽しみにしてみてますw更新、待ってます! (2015年2月13日 21時) (レス) id: de8a050ac6 (このIDを非表示/違反報告)
ねむれるシシャ - すっごくおもしろいです(^∀^) 更新頑張ってください! (2015年1月31日 4時) (レス) id: 19e9d9c911 (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ - 面白いです^^更新がんばれー。 (2014年12月29日 16時) (レス) id: 00e05ca530 (このIDを非表示/違反報告)
優心 - めちゃくちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2014年12月22日 18時) (レス) id: de8a050ac6 (このIDを非表示/違反報告)
アキト - 面白いです( ´ ▽ ` )ノ続けて下さい(≧∇≦) (2014年12月12日 2時) (レス) id: c7018ac140 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沖田にゃんご | 作者ホームページ:
作成日時:2014年3月15日 23時