【募集企画】二番街の魔法使い【3L可】

用語解説《魔法の基礎知識、使い方など》 ページ12

.





魔法の基礎知識

魔法とは、魔法使いに宿るエネルギーである魔力をもとにした超常的な力のことである。

魔法には全て、水、炎、風、土、光、闇のいずれかの属性が割り振られており、その魔法を使うにはその魔法の属性と同じ属性を得た魔力を使わねばならない。中には火と風、土と水など、複数の属性を必要とする魔法もあるが、魔力に複数の属性を付与させることは、上級生になって初めて使えるようになっていく。


魔法の使い方

使いたい魔法に合わせて、エレメントの力を借りてどの属性にも属さない自身の魔力に属性をつける共鳴を行い、杖や指先などに魔力を集中させ、魔法陣を描くことで、初めて魔法となる。

上級魔法使いには意識に魔力を集中させ、意識に魔方陣を描くことによって魔法を使う存在もいる。


魔力

魔法を使うのに欠かせないものの一つが魔力である。魔力は魔法使いに宿る神秘的なエネルギーで、本来はどの属性にも属さないものである。

しかしそこにエレメントとつながる共鳴によって属性が加わり、杖などに魔力を集中させ、魔法陣を描くことによって属性がついた魔力に形を与え、初めて外界に作用できる。

その魔法使いがどのエレメントと共鳴しやすいかによって、魔法の得意不得意が現れる。しかしほぼ全ての魔法使いは、自身の属性の魔法のみならず、エレメントと共鳴することによって様々な属性の魔法が使えるようになる。

だが自身の属性の魔法を使う時が最も強力になるほか、一番消費する魔力も少なく済む。逆に自身の属性と反対の属性の魔法を使う際は、前者と比べて訓練をしなければ威力どころかそもそも使えないほか、消費する魔力も増える。


エレメント

魔法を使うにはエレメントの存在が必要である。エレメントは水、炎、風、土、そして闇と光の属性に分かれ、水、火、風、土はまとめて四大エレメントと呼ばれる。

エレメントはあらゆる場所に存在し、時に比率が偏ったり、或いは均等になりながら存在している。水辺には水のエレメントが多く存在し、岩場には土のエレメントが存在する。

炎は水に弱く、水は土に弱く、土は風に弱く、風は炎に弱い。



.

用語説明《共鳴、その他》→←用語説明《寮長、制服について》

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す