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「…そ…兄………さん…!」



「ん…」



「おそ松兄さん!」



「…ん…えっと…」



目を開けて見えたのは、心配そうに俺を覗き込む似た顔立ちの5人の顔。



「やったー!おそ松兄さん目覚ましたやったー!」



「うるさい十四松!ご近所迷惑だろ!…大丈夫か!?おそ松兄さん!?」



「大丈夫だけど…騒がないで。頭痛くなる」



十四松が騒いでくれたおかげで頭の痛みが増えたよ!ありがとよ!(泣)



…それは置いといて。



「ここって…」



「もう!中々帰ってこないから探しに来たらこんな所にいて!ビックリしたんだから!」



トド松が涙目で騒いでくる。さっき俺を呼んでたのはトド松か…。



「え、ごめん…ここは…」



「…何。自分で覚えてないの?ここ公園」



一松がぶっきらぼうに呟いた。ここは…そうだ。あの紫の蝶を見かけた所だ。



ここの茂みに突っ込んで、あの女の子に会ったんだ…。



「フッ…おそ松兄さん、競馬で負けてここでお眠りしちゃったのかい…?しょうがないブラザーだ…」



「やめてやれカラ松。おそ松兄さんの頭の痛みが増える」



本当だやめてくれ。マジ痛いから。イタイから。



「えっ!?」



「ひとまず見つかって良かったー!」



「ほんとだわ…騒がしい兄さんだな…そういやおそ松兄さん、ここで何してたの」



「え?いや、俺にもさっぱり…」



降参だ。意味がわからない。



さっき倒れた時、あの女の子の家で倒れたはずなのに、なんで公園に…。



あの少女が俺を運んだ?いやいやあり得ない。あの細い子が俺を運べるはずがない。



他の家の人?あの子の他に人がいた気配がない。



…テレポート?



「おそ松兄さーん!おいてくよー!」



「うわわ!待ってくれ!」



…一旦落ち着こう。こいつらといたら、ゆっくり考えことなんてできやしない。



俺は、前にいる5人の影を追いかけた。

********************************************

ランキング…じゅ、15位!?

マジですか!?ありがとうございます!(土下座)

上手くシリアス書けてるかどうかわかりませんが、どうかよろしくお願いします!

追加ですが、それぞれの呼び方に間違いがあったので訂正しました。すみません!(土下座)

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カイバ(プロフ) - ちかさん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2016年8月8日 7時) (レス) id: 6d81921c1d (このIDを非表示/違反報告)
ちか - これおもしれぇぇぇぇぇぇ!!!更新頑張ってください!! (2016年8月7日 23時) (レス) id: 4e1f3cd352 (このIDを非表示/違反報告)
カイバ(プロフ) - カヨリンさん» 本当だぁぁぁ!すみません!ありがとうございます! (2016年3月27日 10時) (レス) id: 6d81921c1d (このIDを非表示/違反報告)
カヨリン - あの、9話で午後2時とあるんですが、午前2時じゃないですか? (2016年3月27日 10時) (レス) id: d8af866617 (このIDを非表示/違反報告)
カイバ(プロフ) - 紅牡丹さん» コメントありがとうございます!うわぁぁぁぁありがとうございます!(土下座)マジすか…。嬉しいです!更新頑張ります!! (2016年3月27日 8時) (レス) id: 6d81921c1d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カイバ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年2月15日 23時

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