君とのワンシーン【ヒプマイ短編集】

誘拐された貴女【FlingPosse】 ページ4

【Fling Posse】飴村乱数

「おねーさんっ、もうだめだよ〜？僕の見えない所に行っちゃうなんて……おい、そこのお前覚悟できてんのか」

可愛い彼の姿は急変します。貴女の事を奪ったチンピラは先程までの雰囲気を失い殺意に満ち溢れる彼の姿にきっと命乞いを始めるでしょう。しかし、彼が来た安心から涙してしまった貴女に気付くと 直ぐに抱き締めて「怖かったよね…ごめんね」と呟いてくれます。家に帰ってからも暫く離してくれず彼の視界から消えることは許されませんよ




【Fling Posse】夢野幻太郎

「小生の情人を攫うとは、愚かな人ですね貴方は。そうですね…散り際位は儚く美しい桜の様に消えなさい。…嘘なんかじゃありませんよ？」

嘘ですよって言ってほしい所ですが、貴女の事になれば彼だって黙っては居られないのです。大丈夫。片付け終わったら 普段の落ち着きを失い貴女に駆け寄ってくれます。そっと抱き寄せ、「もう小生の腕の中に貴女を感じられ無くなると思った…」抱き締める力は徐々に強くなっていきます。この時だけは泣いてもいいんですよ、




【Fling Posse】有栖川帝統

「あ゛ぁ！？ てめぇら誰の女に手出してんだぁ！？ 地獄へ堕ちる覚悟はできてんだろうなぁ！？」

完全に興奮状態です。片手に持ったヒプノシスマイクを起動させ始めます。止められるのは貴女一人。
何をすればいいかなんて簡単です。彼の広い背中にただ飛びつくだけ。そしてぎゅっと腰に腕を回して「ありがとう」と言うだけ。それだけで、彼の意識は全て貴女のものです。「お前を失うかと、思って、俺…」泣きそうな彼を連れて家に帰れば後ろをずっと着いてくる番犬へ変わります

＊部屋に閉じ込められる貴女【くじ引きで2人】→←＊素直になる薬飲ませてみた【Buster Bros!!】

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