君とのワンシーン【ヒプマイ短編集】

＊素直になる薬飲ませてみた【Buster Bros!!】 ページ3

※素直になる薬＝察してください



【Buster Bros!!】山田一郎

「…だめ…今は触んないで。ちょっとでもコッチにくるようなら…俺、お前に何するか分かんないから…。」

優しい彼はきっと、薬の力なんかで貴方を傷付けまいと湧き上がる欲を必死に抑えていそう。苦しそうな彼に「私は平気だから」と伝えると、若干罪悪感が残った顔色で「痛かったら殴ってでも止めろよ？」と火照った顔で最後の忠告。もう彼に明日の予定を気遣う余裕はありません




【Buster Bros!!】山田二郎

「んっ…近付くんじゃねぇぞ…じ、自分で何とかするから…」

ここは彼の優しい意思に背いても、近付いて「本当に平気？」と声を掛けましょう。暫く返答がない時間が続き、やっぱりダメかと立ち去ろうとすると、手首を掴まれて彼の腕の中へ一直線。「おねがい、離れないで…」耳元に掛かる吐息と薬で発熱した体
得体の知れない欲求が自分を蝕んでいくのが怖かったのかもしれません。責任をとってあげてください




【Buster Bros!!】山田三郎

「あなた、はっ…僕になにしたんですか！貴女まで低脳に…もういいです。部屋から出ていって僕が出てくるまで」

部屋から追い出された貴女ですが、心配になって部屋を訪れ様子を伺うでしょう。部屋の中から泣いているような声が聞こえたら、今すぐ彼のもとへ駆け寄って抱き着いてください。「っ！？…あれほど、言ったのに…」最初は驚くものの、諦めて素直に腕を回してくれます。「自分でしたことなら、責任、とってくださいね」Noの答えはありません

誘拐された貴女【FlingPosse】→←メイド喫茶のアレを頼んでみた【MAD TRIGGER CREW】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す