十三番隊の副隊長は愛されポジションですパート2 (ページ19)

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63 聞いてないってぇ！ページ19

『操れ九尾』

切りかかるがまたしても刀で止められた

狐火で攻撃しようと香恵から離れると

香恵「あなた、私が元死神だってことお忘れ？」

『え？』

疑問に思いつつも狐火で攻撃をする

香恵はかれいにかわしながらも何がぶつぶつと言っている
なんて言ってるのか聞き取れない

香恵「縛道の六十一六杖光牢！」

次の瞬間体が動かなくなる
下を見ると六つの光が私の体を捉えていた

『う、動かない!?』

香恵「私は元五番隊の死神
縛道とかちゃぁんと扱えれるんだから」

そうだ香恵は元死神
なら縛道や破道を使える、すっかり忘れていた

香恵「じっとしててね？」

ゆっくりとこちらに近づいてくる刃先がきらりと光
恐怖が押し寄せてくる

ジン太「やめろォ！！」

そんな声と共に浦原商店に隠れていたジン太と雨が
こちらに向かって走ってくる

『ダメ！来ちゃだめだよ！！』

ジン太「うるせぇぇ！！！」

巨大な棍棒を振り回しながら来る･･･しかし

香恵「うるさい」

聞いた事のない低い声と共にこちらに向かって走ってきていたジン太と雨が吹っ飛ばされた

『ジン太くん！！雨ちゃん！！』

香恵「今から楽しい事が始まるのに邪魔するなよ」

今までの雰囲気とは違い怖い

香恵「ごめんねぇ、邪魔がはいっちゃった」

未だに動けない私にニヤニヤとした笑みを浮かべつつも
話しかけてくる

香恵「だぁいじょうぶ、痛くしないから」

持っていた刀が近づいてくるそして

『あ”あ』

首を切られた

『い”だい”』

香恵「ごめんねぇ、痛くしちゃったぁ」

相変わらず香恵の斬魄刀は血が出ている所にあてっぱなし
になっている

香恵「ちゃんと治療するから」

『(どんどん目の前が真っ暗に･･･なって･･･いく)』

香恵「お･や･す･み･な･さ･い」

とうとう目の前が真っ暗になった