ボクちゃんの許嫁!?/コンフィデンスマンJP (ページ4)

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ふざけるな！ページ4

“リチャードside”

ここは、我々の詐欺師達が、
集まるアジトみたいな所。
ホテルのスイートルームな
んだけどね？そうそう。昨

日からボクちゃんが、アジ
トに、来て居ないんだよね
ぇ。どうしたんだろうね？
そう話していたらなんと...

『がちゃ。』扉が開く

ボクちゃん「リチャード、
ダー子は？話があるんだ。」

リチャード「ダー子さんな
ら今、仕事中。どうした？」

ボクちゃん「ダー子のせい
で、僕の婚約者と、破棄寸
前なんだけど！あぁぁぁ！
どうしよう...僕が、詐欺師
だって、バレちゃったぁ！」

リチャード「お、落ち着い
て。どうして、バレたの？」

ボクちゃん「スマホの、電
源を、切り忘れちゃって...
それで、見られちゃった(ｼｭﾝ」

ダー子「やっぱり結婚詐
欺だ...ボクちゃん「A
は、そんな子じゃない！」
本当なのかしら？これを、
見てもそう言えるの～？」

『・・・・・・・っ！』

リチャード「それ...私だぁ
大阪で、知り合ったんだぁ。
いやーあの子は、いい子な
んだよぉ。おじ様、お体を
大切にして下さいね？って
で、ニコッってしてね？(ﾆﾔﾆﾔ」

ボクちゃん「リチャード！
僕の許嫁に、手を、出すな
よ！で、Aは、何処？」

リチャード「大阪に、行っ
てからアメリカに、行くっ
て聞いたから...もう空港に
行ってるかも知れないね。」

『・・・・・・・・・』

ダー子「なんで...その女
に、必死になって追い掛
けちゃうの...ボクちゃん」

リチャード「仕方ないよ。
僕には、勿体なかったなぁ。」

僕は、ホテルから出て空港
まで走った。必死になって。
財布とスマホを、忘れた。
絶対に、謝らなきゃだよ。