色っぽ ページ36
玲於side
猫と遊んでるいちごちゃん見てたら犬と猫が遊んでるみたいに見えて面白って思ってたらさ
いきなり顔真っ赤になりだして、なんでって聞いたら俺が悪いって、いや何俺なんかした？
玲於｢優しい？｣
貴｢うん、心臓ぎゅうってなった..｣
玲於｢ふは、意味わかんねー｣
貴｢うるさいっ｣
意味わかんねーテンションになったのか猫抱っこして猫の手で猫パンチを俺に食らわせる
玲於｢痛くねーわ笑｣
貴｢本物の猫パンチは可愛いだけだね｣
玲於｢確かに、あ、いちごちゃん足元虫｣
貴｢えっ、やだっ！！｣
冗談で足元指刺せばしゃがんでたから、もうお手本に書いたみたいに後ろにすってんころりんした訳よ
玲於｢ふっ..なぁ、ほんとさ..｣
やべぇ、笑っちゃダメだろうけど今の状況が面白すぎて笑いが堪えらんねえ
貴｢ねえ、虫どこっ！？あ、ねこちゃん..｣
すってんころりんで後ろに転けて寝そべるいちごちゃんとその上に乗っかり出す猫達
玲於｢うわ、やば猫使いじゃん写真撮っとこ｣
貴｢写真撮ってないで助けてよ！この体制辛い..｣
玲於｢いいじゃんダイエットダイエット｣
起き上がろうにも猫達が居るから起き上がれなくて必死に体制を保つために力入れてさ、顔赤くしてんの
助けてやんない俺って酷いって思うけどやっぱ好きな子はいじめたくなんじゃんだからね、そうゆーことよ
貴｢たすげで〜｣
玲於｢はいはい｣
流石にヤバそうだから上に乗ってる猫を追い払ってやる
そうすれば涙目で顔を赤くして少し汗をかいて俺を見つめる、妙に色っぽくてその瞳に吸い込まれる
玲於｢..｣
貴｢へっ....｣
無防備で少しだけ色っぽい、そんな彼女の両手を掴んでそのまま上に跨る、やばい、なんか今の俺歯止めきかなくなってる
貴｢ちょっ..れ、れおくん！？｣
戸惑い潤んだ瞳で見つめる、拒んでいるつもりなのかわかんねぇけどさ、駄目だって男にとっちゃそれも煽る材料になんだから
玲於｢無防備すぎ ｣
貴｢ちょっ..まっ..｣
更に顔を赤くさせる彼女に顔をぐっと近づけるキスが出来てしまう程の距離
玲於｢だから無防備過ぎ｣
俺が顔を近づければギュッと強く目を瞑ってさ、危ね、マジでキスしそうになった、Aの額にデコピンをして俺は離れた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 792人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なつみ(プロフ) - 続編が見たくなるほど感動しました！いい作品ありがとうございました！！ (2018年12月5日 20時) (
レス) id: ecc44db2d1 (このIDを非表示/違反報告)
mnyny1(プロフ) - 続編書いてほしいくらい大好きなお話です！！！ (2018年12月5日 1時) (レス) id: 33af31bf18 (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - あ〜！このお話すっっっごい！大好きでした！！ 最後の結末が感動でした！(T ^ T) つぎの新作も楽しみにしてます！ (2018年12月5日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - とっても素敵なお話でした。大好きです！ (2018年12月4日 23時) (レス) id: d78e2db400 (このIDを非表示/違反報告)
ますみさん(プロフ) - 皆さんありがとうございます；；一つ一つ大事にコメント読ませて頂いてます！！完結できたのも皆様おかげです。ほんとにありがとうございます。 (2018年12月4日 22時) (レス) id: ae066e6e2a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ますみさん | 作成日時：2018年10月9日 22時
