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28話外交官くんの理性(pink注意 ページ36

空き教室に入り鍵をかけた

A君と向かい合わせになり座った

「それでさ、俺辛かったんや、俺だけ覚えてて、
生徒会として頑張ってきたけどみんな覚えてなくて、
戦場で共に戦った仲間とまた再会できて、
泣きたかったけど我慢したんやで、
しかもそこにA君とショッピ君も来て、
それでもずっと隠して…」

俺の話をうんうん、と頷いて聞いてくれるA君

俺が途中で泣いてしまうとA君は頭を撫でてくれた

『…ごめんなさい、気付けなくて』

あぁ、俺は謝って欲しいんじゃない

A君はどれだけ鈍感なんだ

そろそろ気付いてくれ…俺が

「A君のことを好きだっていうことに」

『んぇ…?僕のこと…好きなんですか…?』

驚いた顔でそう聞いてきたA君

その瞬間俺の中で何かが切れる音がした

「…すまん」

そう言いA君に口付けをした

自分の舌をA君の舌に絡ませ

深い、深い口付けをした

『んぅ…』

A君は俺の肩をトントン、と叩いてきた

俺は気にせず続け

A君の身体を触った

A君の目が涙目なことに気付き

我に返った

os「え、あ、す、すまん…俺…!」

何しとるんや…嫌われるに決まっとるな…

『大丈夫ですよ…オスマンさんなら、許します
他の人なら容赦なく叩いていましたけどね…』


くすくす、と笑うA

あぁ、こんなに他人思いな彼になんてことをしてしまったんだ

許される筈は無いのに




彼はいつまでも仲間に甘い




『あっ、ショッピに任せてきてしまいましたね…
僕はそろそろ戻ります!オスマンさんも来ますか?』

A君は何事も無かったかのように接してきた

os「いや、俺はええわ」

そう言い先に去ろうとすると

A君に引き止められた

すると、


chu、と短いリップ音と共に唇にふに、と柔らかい感触がした

「え、え…?//」

俺が戸惑っているとA君は人差し指を口に当て

『このことは、2人だけの秘密ですよ』

と微笑んだ





君が笑うから俺が依存し続けてしまうんだ



次はその先行けるようにがんばろ







その数時間後、珍しくニヤニヤして歩いている俺を見た女生徒が
他の生徒に伝え数日間いじられたことなんて気にしない







.
初めてのあまあま…
変なところあったらすみません…
他の人との甘いの見たい…って言う方がいたら
喜んで書きます←

28話後輩くんの心配→←28話続き



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りん - 爆笑しながら読んでます!w (2020年8月2日 12時) (レス) id: 5d769f50a8 (このIDを非表示/違反報告)
青色の緑ペン - 梅雨@妖精さん» え!マジですか!?ありがとうございますぅ。めっちゃ楽しみにしときますね! (2020年1月13日 9時) (レス) id: e3cac56355 (このIDを非表示/違反報告)
梅雨@妖精 - 青色の緑ペンさん» コメ有難う御座います!喜んでくださる方がいると嬉しいです!特別に(?)エミさんと主もっと絡ませますね(ゲスい顔)← (2020年1月12日 22時) (レス) id: 3c475e8f9c (このIDを非表示/違反報告)
青色の緑ペン - 言いたいことあるんでコメ失礼しますね……エミさん来るとは思わなかった!エミさん推しなので、すっっっっっごく嬉しいです♪ありがとうございます!あ、失礼しました…………… (2020年1月12日 21時) (レス) id: e3cac56355 (このIDを非表示/違反報告)
梅雨@妖精 - ねくまるさん» 有難う御座います!神作品!?嬉しすぎて吐血します(?) (2020年1月7日 19時) (レス) id: 3c475e8f9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:脅威@マスクの妖精 | 作成日時:2019年6月30日 16時

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