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14話 ページ16
『レイ…』
レ「…何？」
私の呼びかけに対して
頑張って平常心を保とうとしている…
だけどね…そんなの無駄だって
分かっているでしょう？レイ
私には全て丸分かりなんだよ…
何をそんなに苦しんでいるの？
何を抱え込んでいるの？
もう色々な質問で頭が
パンクしそうになるけど…
『今は何も聞かないでおくね…レイ』
レ「えっ…」
『でもその代わり話せる時が来たら
ちゃんと話す事
それと、私の前ではあまり無理を
しない事！分かった？レイ(*^^*)』
それが今の私が唯一
レイに出来る事だからね♪
レ「アリアドネ…」
レイは優しく私を胸元に抱き締めた
優しくて程良いレイの体温…
レ「ありがとう」
そして不器用だけど
暖かいレイの感謝の言葉
いつになるか分からないけど
貴方が話してくれるその日まで
私は待ってるから
だって私は…
『貴方が大好きだならね…レイ』
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作者名：アスカ | 作成日時：2019年4月15日 19時
