おまけ 1 〜その後の二人編〜 ページ30
晴れて両想いになった私と国見君。
成り行きでそのまま私の家に来る事になったものの
「A先輩、ここ先輩の家なのになんでそんな所に突っ立ってるんですか」
「いや、、、だって、、、」
私の部屋のソファで寛いでいる国見君をよそに
私は玄関に突っ立ってその様子を見ていた。
成り行きで国見君の事を家にあげたはいいものの
どうにも緊張する。
「だって、、なんかこう、緊張するじゃん、、、」
「なんですかそれ。エスコートした方がいいですか？」
とソファから立ち上がった国見君が私の方に歩いてくる。
「お手をどうぞ」といい私に手を差し伸べてくる国見君。
ここ、一応私の家なんだけどな、、、
流れに乗せて彼の手をとる私も私か。
「別に取って食べたりしないですよ」
と国見君にソファまで連れて来られ、一緒のタイミングで座る。
「そこは別に疑ってないけどさ、、私のアパートに国見君がいると緊張する、、」
いつも通りに振舞えずにいると
「かーわい」
と笑い、頬に軽くキスをしてくる国見君。
「ちょっと！」
慌てて私はキスされた所を手で押さえる。
「なんでですか、付き合ってるんだしこのくらい良くないですか？」
「する前に言って、、」
「言う方が恥ずかしいです。じゃあ『今からA先輩にキスします』って言えばいいんですか？」
と楽しそうに口角をあげる国見君。
なんだかいつもより少し意地悪な気がする。
「国見君さ、、」
「英」
「へ？」
私の言葉を遮り、なぜか自分で自分の名前を呼ぶ国見君。
どうしたんだと思っていると
「英って呼んでください」
と私の手を取ってそう訴えてくる国見君。
名前で呼んで欲しいって事だったのか、、
「あ、、あきらくん、、、」
私は少し恥ずかしさが残る中
初めて彼を下の名前で呼んだ
「もう一回」
と言いながら顔を近づけてくる英君。
「英君、、、」
「もう一回」
な、、何回言わせる気だ
でももうこうなったらとことん付き合おう。
バカップル上等だ。
「英君」
「何ですかA」
とここで初めて英君にしたの名前で呼ばれた。
突然の出来事に、グッと顔に熱が集まってくる。
「び、ビックリした、、」
「A、顔真っ赤。可愛い」
といい、今度は唇にキスをしてくる英君。
英君の唇熱い。
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黒尾ファン - 最高（泣） すれ違っていた二人が、戻った〜安心。もうやっと、付き合ったよ〜安心ありがとうございます（泣）完結おめでとうございます！！ (4月14日 20時) (
レス) @page8 id: 13c9948002 (このIDを非表示/違反報告)
赤羽 - 待ってください、神小説に出会ってしまいました。読み進めて行くたびに心臓バックバクで、ほんとに神小説をありがとうございました！そして関係ないんですがうちの犬の名前もこてつなんですよ、、、（コソッ） (4月2日 22時) (レス) @page33 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
ますだ(プロフ) - かおりさん» かおりさんコメントありがとうございます🥲なかなか更新出来ず、申し訳ありませんでした、、、。これからちょこちょこ更新していくと思うので、よろしくお願いします。 (3月17日 20時) (レス) @page47 id: feddab07d4 (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - 続き待っておりました✨✨これからもゆっくり更新されてくださいね☺️ (3月16日 8時) (レス) @page44 id: bad28e8810 (このIDを非表示/違反報告)
ますだ(プロフ) - らんまるさん» らんまる様 コメントありがとうございます！完結と言ったり、番外編を書くと言ったりしてすみません、、、お楽しみ頂ければ幸いです！ (1月17日 22時) (レス) id: 39e4cb93f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ますだ | 作成日時：2023年11月3日 23時
