sleepy 94 ページ3
少し騒がしくなった自分の教室に入るなり
「もう大丈夫なのかよ」
と矢巾が真っ先に声をかけに来てくれた。
「うん、2日間休めたしもう平気。心配かけてごめんね」
「ならいいけど、、、Aが体調不良で倒れるとか意外過ぎて焦ったわ。」
またそうやって余計な事をいう、、、
「矢巾が若利の事保健室まで案内してくれたんでしょ？」
若利からメッセージでそう聞いた。
矢巾も矢巾で、なんだかんだで私の事を心配してくれていたのだろう。
「は？そんな事してねぇよ」
と何故か否定してくる矢巾。
恥ずかしいのだろうか
まぁそういう事にしておいてあげよう。
「ありがとね」
と再度矢巾にお礼をいい、自分の席についた。
―――――
―――
―
2時間目、古典の授業を聞きながら私はふと窓の外を見た。
私の席が窓際でよかった、外を見ることで気分転換になる。
とグラウンドを眺めていると、どこかのクラスがサッカーをしている最中だった。
体育の授業だろうか。
とここでやたらと背が高い男子がいるのに気が付く。
スタイルいいなぁ、、と思っていると、その子が振り向いた
あ、国見君だったんだ、、、
とその子の正体が国見君だったことに気が付く。
道理ででスタイルがいいわけだ、と納得する。
いいなぁ、、サッカー楽しそう。
としばらく試合の様子をチラチラと見ていると
あ
国見君と目が合った気がした。
国見君もこっちを見て少し固まっている様だし、私に気付いてくれたのかな、、、
そう思った私は、国見君に向かって小さく手を振る。
でも国見君が反応してくれることはなく
顔を背けると再びサッカーの試合に戻ってしまった。
あれ、気が付かなかったかな、、、
と少し悲しくなり、私は黒板に目線を戻し、板書を再開させた。
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黒尾ファン - 最高（泣） すれ違っていた二人が、戻った〜安心。もうやっと、付き合ったよ〜安心ありがとうございます（泣）完結おめでとうございます！！ (4月14日 20時) (
レス) @page8 id: 13c9948002 (このIDを非表示/違反報告)
赤羽 - 待ってください、神小説に出会ってしまいました。読み進めて行くたびに心臓バックバクで、ほんとに神小説をありがとうございました！そして関係ないんですがうちの犬の名前もこてつなんですよ、、、（コソッ） (4月2日 22時) (レス) @page33 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
ますだ(プロフ) - かおりさん» かおりさんコメントありがとうございます🥲なかなか更新出来ず、申し訳ありませんでした、、、。これからちょこちょこ更新していくと思うので、よろしくお願いします。 (3月17日 20時) (レス) @page47 id: feddab07d4 (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - 続き待っておりました✨✨これからもゆっくり更新されてくださいね☺️ (3月16日 8時) (レス) @page44 id: bad28e8810 (このIDを非表示/違反報告)
ますだ(プロフ) - らんまるさん» らんまる様 コメントありがとうございます！完結と言ったり、番外編を書くと言ったりしてすみません、、、お楽しみ頂ければ幸いです！ (1月17日 22時) (レス) id: 39e4cb93f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ますだ | 作成日時：2023年11月3日 23時
