抱き枕過剰摂取【国見英】 ※修正中※ (ページ27)

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sleepy　26 ページ27

お風呂から出て一通り身の回りのことを終えた私は、今日出された課題に取り掛かった。

とその時

―ブブッ

とスマホの通知が鳴る。

こんな時間に誰だろう、、、

とテーブルの上に伏せていたスマホをひっくり返して画面の電源を入れると

「あ、また国見君だ、、、」

とまたもや国見君からのメッセージだった。

くにみA先輩まだおきてますか?

A起きてるよ。古典の課題やってた所。

くにみ課題やってるんですね、邪魔してすみません。

Aもうすぐで終わりそうだから大丈夫だよ。

くにみお詫びにこれあげます。

そう言って送られてきたのは、犬の写真だった。

柴犬、、、だろうか。

かわいい。

A国見君のお家の子?

くにみそうです。弟。

A可愛いね、ちょっと疲れ飛んだかも。ありがとう。

くにみいいえ。じゃあまた明日。

Aうん、また明日。

既読が着いたのでスマホの電源を切った。

国見君、メッセージのやり取り結構好きなのかな。

なんか意外かもしれない。

とつい顔が綻ぶ。

よし、あともうちょっと頑張るか。

国見君とわんこに癒された私は、再び課題に取りかかった。