４杯目 ページ5
「たっく、ケニーアイツらにお前が入れたコーヒー飲ませてねぇよなぁ」
ケニー「わりぃにもう、飲ませた」
「はぁ、アイツらのカップ下げてこい」
カチャカチャ
ﾎﾞｯ！
カチャカチャ
カップを温めて…………
ケニー「下げてきたぞ」
「じゃあ、これ持ってけ。あっちで入れる」
ケニー「へぇへぇ、人使い荒い娘だ」
〜その頃〜
ジャン「エレン！お前！あのおっさんのコーヒー不味いなら言えよ！」
エレン「ここに始めて来た人は、皆飲むんだよ！」
ジャン「んっだよ！そのルール！」
ケニー「クソガキウルセェ！」
エレン/ジャン「すみません！」
ちょっとした喧嘩があったなんて
「さっきは悪かった、あのクソジジイが」
マルコ「気にしないで」
「そう言ってもらうとありがたいよ」
カチャ
コポコポ
サシャ「いい匂いですね！」
コニー「サシャお前！コーヒーの匂いなんてわかるのか！いつも、パンしか言ってないお前が！？」
ライナー「たしかに」
コポコポ
カチャ
「まぁ、ゆっくりしていってくれ、ホットはおかわり無料だから。」
エレン「おう」
「何かあったら言って」
ｺﾂｺﾂｺﾂ
「コーヒーのおかわりは？」
幽霊「お願いします。」
コポコポ
…………
……………………
クリスタ「なずな？注文いいかな」
「あぁ、今行く」
ｺﾂｺﾂｺﾂ
クリスタ「ラテアートとショートケーキ１つ」
「ん、ラテアートはどうする？やってるところ見ることも出来るけど。」
クリスタ「見たい！」
「じゃあ、カウンターに座ってろ」
カチャ、
「何が、いい？」
クリスタ「え〜と、猫！」
「了解だ」
カチャカチャ
コポコポ
……………………
………………………
「はい」
コトッ
クリスタ「わぁ！凄いね」
ユミル「お前器用だな」
アニ「…猫」
「アニも飲むか？」
アニ「」ｺｸﾝ
…………
……………………
「はい」
アニ「ありがとう」
コーヒーを入れて嬉しいことは
お客さんの笑顔を見ること
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作者名：イチゴミルク飴 | 作成日時：2017年12月13日 22時
