いつも一緒に3 ページ10
永夢くんはわたしの前に照れくさそうに立った。ちら、と上目使いで。
「……だ、大好きだよ?(ニコッ)」
「〜〜!!(きゅううん////子犬みたい)」
貴「あははめーじんかわいすぎだしー」
二「じゃ大我には?」
主「大我先生は…えっとね、ちょっと強引に?///」
大「あ?んなの出来るかよ…」
貴「ほらほらお姫様の言いなりになりなよー」
大「ち……、」
大我先生が前に立ってわたしを見下ろした。
真っ直ぐに見つめられて顎をくい、と軽く上げられる。「!(ひゃッ///)」
「てめえはオレだけ見てろ」
「「「きゃ〜〜〜〜!////(女性陣全員)」」」大「うお!」
ポ「じゃ最後は飛彩だねっ♪」
主「えっと、ひいろ先生は…ま、マジメに?とかかな///」
飛「マジメにだと…?」
貴「はい、どーぞ!」
飛「フン…」
飛彩先生はスッとすぐ前に片膝を付いてひざまずいた。
わたしの片手をとると、目を伏せてそっとわたしの手の甲に口付ける……
まるでナイトが姫に忠誠を誓うように。
「俺の全てを懸けて…、お前を守る」
「〜〜!(きゃあぁぁ////)」
貴「Aちゃん真っ赤(笑)」
主「も…だめぇ…」
ふらぁ、
はしっ!
飛「おい!大丈夫か?」
主「…っ(ち、近すぎ!///)」
がくっ(気絶)
全「「わ〜〜〜〜しっかりい!」」
ーーーー
「も〜飲めませんてば〜…」「むにゃむにゃ…」
パーティが盛り上がっていつの間にかお酒が入って。酔いつぶれちゃってソファーや椅子で寝てるみんな。お菓子を買い出しに行ってるポッピーちゃんとニコちゃん。だからCRの机のトコで飛彩先生と二人きり。
「…全く、どうしようもない奴等だ…医師が酒をあおるなど」
「みんな寝ちゃったね」
「A…少し時間はあるか」
「えっ?うん、大丈夫だよ」
「お前に見せたいものがある」
「?」
先生に連れて来られたのは屋上のヘリポート。
「わあ〜……!」
目の前に広がる夜景。チカチカ点滅する赤やオレンジの光、ブルー、いろんな色の電飾。
「あ!見て。いまあそこ光ったよ?キレ〜」
はしゃぐわたしを見て先生は少し微笑んだ。
「ココにはこうして夜たまに来る…」
「ひいろ先生のお気に入りの場所?」
「まあ、そうとも言えるな……頭の中をカラに出来て良い」
隣に立つ飛彩先生の横顔。さらりと栗色の髪が風に揺れた。遠くを見つめるその眼差し。
「…この無数の灯りを見ていると思う。この灯りの下で日々どんな出来事が起こっているのかと…」
「…」
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彩希 - そうなの!?面白いんだ(笑)私もいきたーい!!チャットめっちゃ、嬉しかったよ♪ (2017年8月29日 9時) (レス) id: 0a944ca153 (このIDを非表示/違反報告)
はむぽこ(プロフ) - 彩希さん» チャットでも?いいなぁ〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆映画ね、ひいろ先生めちゃくちゃ笑えるよ(笑)見てのおたのしみ♪( ´▽`) (2017年8月28日 22時) (レス) id: 3ea697d049 (このIDを非表示/違反報告)
彩希 - うん!!まだだよ?(笑)さきの笑顔を取り戻すって。言われた時キュンキュンしたもん(笑)チャットでも嬉しいことあったし♪ (2017年8月28日 21時) (レス) id: 0a944ca153 (このIDを非表示/違反報告)
はむぽこ(プロフ) - 彩希さん» さきちゃんはいっぱい名前呼んでもらえていいよね〜うらやましい(≧∇≦)すごい希望のある終わり方だったよねヽ(;▽;)ノよかったよかった!さきちゃん映画まだなんでしょ?わたし見たけどもっかい見ないとわかんない笑 (2017年8月28日 18時) (レス) id: 3ea697d049 (このIDを非表示/違反報告)
彩希 - おはよう。昨日はありがとね!!確かにいい終わり方だったね…。何かさ、最後のひーろ先生の言葉に感動したし自分の事じゃないのに名前沢山呼んでくれたから呼んでくれたから嬉しかった(笑)素敵なプレゼントありがとう!! (2017年8月28日 9時) (レス) id: 0a944ca153 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はむぽこ | 作成日時:2017年8月24日 23時