斉木楠雄のΨ難。〇〇しないと出られない部屋！！

窪谷須亜蓮。 ページ3

亜蓮「おい！ゆり！起きろ！」

私は自分の部屋で寝ていたはずなのに
彼氏である亜蓮の声が聞こえた気がした。

『んんぅ…？あ…れん…？なんでここいるの…？
あ、夢か…亜蓮を好きすぎて…こんな夢…』(ｽﾔｧ)

亜蓮「夢じゃねぇよ！おきろって！！」

『えええ！！夢じゃないの！？ここどこ！？
自分の部屋で寝てたのになんでこんなとこで
寝てんの！？』

亜蓮「落ち着け！大丈夫だから、俺がいるじゃねぇか！まぁ、俺も自分の部屋で寝てていきなりこんな所に居るから焦ってるけどよ…。とりあえずこの部屋
何があるか見てみよーぜ？」

私がめちゃくちゃ慌てていると
亜蓮が肩を掴んでかっこよく落ち着つけてくれた

『わかった…』

亜蓮「大丈夫だからな？慌てるんじゃねーぞ？」

なんて頭を撫でて部屋を見始めた亜蓮。
なんだ！？私の彼氏かっこよすぎか！？
そんなこと考えてると上から1枚の髪が…
いや、紙が落ちてきた
神にはこんなことが書いてあった…

"告白orプロポーズしないと出られない部屋"

『で、られな、い…部屋！？はいいい！？』

亜蓮「なんだ！？どーした！？」

『告白かプロポーズしないと出られないって…』

亜蓮「はぁ！？なんだよそれ！
そーゆうのは順序ってもんがあんだろ！
おい！このドアあけろよ！！」(ドンドンッ！)

亜蓮がドアを叩くが開く気配はない…

『…開かないね。』

亜蓮「くっそ。悪趣味だろこんなの。
おい！誰か見てんだろ！？開けろよ！」

『いいよ。亜蓮これしよ？』

亜蓮「…っ。ゆりがいいならいいけどよ…。
本当はもっとカッコつけたかったんだけどな…」

『亜蓮は何時でもかっこいいよ？』

亜蓮「ばかっそーゆう事そんな
可愛い顔で言うんじゃねぇ///」

『あれ？亜蓮照れてる？やだー！かわいー！』

亜蓮「な、なんだよ！やめろって！
くっそ///ほら！やんぞ！俺がすればいいよな？」

『うん！してほしい！』

亜蓮「ったくよー。」

面倒くさそうにしながらも亜蓮は
私の前で跪く(ひざまずく)。

亜蓮「ゆり。俺はお前が好きだ。
めちゃくちゃ愛してる。
だから俺と一生を添い遂げて欲しい。
何があってもお前を守るから、俺と結婚してくれねぇか…？」

『っ……///』

例えこれがこの部屋を出るためだからって
言ってもこんなに真面目に言われたら
言葉につまる…
いや、もうまじでかっこよすぎるでしょほんと。
亜蓮がかっこよすぎて死んじゃいそう()

亜蓮「ゆり？……いやだったか…？」




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次行きます

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