検索窓
今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:4,632 hit

ページ9

たぶんタイミング的に私のLI〇Eを見て笑ったんだと思うんだけど・・・。



『コメントで、配信に集中してください、って言われましたわ』

『そうだそうだ、配信に集中しろー!』

『コメント見てにやけてんじゃねーよ!』



そんな風にメンバーにいじられるセンラさん。

また嘘・・・。

確かにリスナーからのコメントに違いはないけど。



センラちゃんと着いたら連絡してな


Aはい。センラさんも引き続き配信頑張ってください



その私のメッセージに既読がついたところで、焼けた餃子を持って画面内にセンラさんが戻ってきた。

なんだか秘密のやりとりにすごくドキドキしてる。

夜遅いし、私が女だから心配してくれてるだけだってわかってるけど、特別な感じがしてうれしくなってしまう。



(マスク、してよかった。ニヤニヤが止まらない)



そこからはいつもどおり、コメントを打ったりしながら配信を見ていた。

だけど、センラさんへの思いは今までと少し変わってしまったような気がする。

センラさんの声を聞くだけで、手しか映っていない画面を見るだけで、いつもより少しだけドキドキしてる気がした。

センラside→←配信視聴中



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 浦島坂田船 , センラ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蒼野真白 | 作成日時:2020年4月13日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。