プロローグ(読みたい方だけ) ページ1
(※主催のキャラが出てきます)
「……ハ？」
と思わず彼が声を漏らしたのが数時間前だった。
数時間前、一体何があったのかと言うと、それはそれは彼らの運命が大きく変わる程の出来事があったのだ。
『ナイトレイブンカレッジへの派遣が決定した。君が思う精鋭達を連れていくがいい』
それを聞いて彼が出した一言が、アレだ。
まぁ無理もないだろう。彼は国際警察、それにかなり位が高い。そんな人物が派遣されたことなど今までで1度もなかったのだから。
彼の名前はベセルザック・セメタリー。もう既に精鋭達は集めた。残るはNRCに行くのみである。
「ったく、NRCに何の用だァ？ 彼処は最っ高にMADな野郎しかいねェハズだが」
間違いない。ロイヤルソードアカデミーと違って、NRCはやばい奴らの集まりだ。まぁ、そう言う彼もNRC出身なのだが。
箒で空を飛び、まるで城のような校舎の前に着く。そこには昔の恩師と言うべき人物、そして彼のかつての先輩と言うべき人物が待ち構えていた。
彼も構える。正直、この2人にはいい思い出がない。もう1人は知らないが、なんて派手な格好をしているのだろう。
「なんだCROW。オレが来たからお出迎えか？ だがンなCROWのナリしてたら可愛いもクソもないぜ？」
「そんなわけないでしょう！」
「相変わらずキャンキャン吠える駄犬だな。俺がどれだけ躾てやったと思ってる」
「小鬼ちゃん達、NRCへいらっしゃ〜い！」
クルーウェルが手に持っている棒のようなものを彼の首元に当てた。しかしそれで怯まないのが彼。そのままの状態で早速本題へと入った。
「随分と急にNRCへの派遣が決まった。可笑しい。一体NRCに何があった？ それともただクロウリーがアホウなだけか？」
「あのですねぇ、毎回私を馬鹿にするような発言を入れてくるのやめてくれません？ 学園長ですよ？」
クロウリーはため息をつきながらも、怪しい仮面の奥にある目を光らせた。
「異世界人がやって来ました。前代未聞です。それにグリムという使い魔まで来てしまって入学式は滅茶苦茶！ 必ずこれから何かが起こります。起こらないわけがないんです。だから私が警察に要請しました」
「オマエの魔力は何のためにあんだ？ そういうのを防ぐためだろ、Silly」
「な、なんですとぉ〜！？」
そうは言っても警察が受理してしまったのなら仕方がない。
今度は彼がため息をつきながら、一緒の任務を受ける─所謂部下達に指示を出した。
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葵璃 - ナトさん» (続)受理されたのですが、今さっき当作品の原作キャラとの関係という欄の、先輩後輩という所を拝見させていただいたところ、記載されていなかったので、今一度ご確認の方をよろしくお願いいたします…！お手数をお掛けしてすみません…。 (2021年3月31日 14時) (
レス) id: 97259d21bb (このIDを非表示/違反報告)
葵璃 - ナトさん» ジャック・ゼシルベウス＝オスカーで参加させて頂いている者です！原作キャラとの関係という部分で少し変更していただきたいことがあってご連絡させて頂きました。元々、参加の申請を出す際に、ジャック・ハウルくんとも関係を持っている設定で申請し、受理されたのです (2021年3月31日 14時) (レス) id: 97259d21bb (このIDを非表示/違反報告)
ナト(プロフ) - 葵璃さん» 確認致しました、関係作成などこの企画を楽しんで頂けたら幸いです…！！ (2021年2月6日 13時) (レス) id: 2919078fa3 (このIDを非表示/違反報告)
葵璃(プロフ) - ナトさん» すみません、遅れました！！https://uranai.nosv.org/u.php/hp/0zv70952322/ (2021年2月4日 21時) (レス) id: 6f2880a828 (このIDを非表示/違反報告)
ナト(プロフ) - うるさいキメラさん» 生きてて良かったです……この時期忙しいですもんね、私もやばいです(誰も聞いてない) (2021年2月3日 20時) (レス) id: 2919078fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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