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二十二話:happening ページ25

そしてナルトの隣にやってきたサクラちゃん

私の期待通り

「ちょっとそこの席通してくれる!」

そう言ってくれましたぁぁぁあ!

あ、やばい既にテンション可笑しくなりそう

高鳴る胸の鼓動を抑え、そよ知らぬ表情をつくる

そんな間にもサクラちゃんは

「ナルト、どけ!私はあんたの向こう側に座りたいのよ!」

と叫んでいる

良いぞサクラちゃん。そのままいけ

ナルトのえ?は華麗に無視され、サクラちゃんが見ているのはすでにサスケ

ナルトは今まで私と話していたにもかかわらず、サスケの事を忘れていたようだ

私のナルト側の隣にいるんだがら目に入るでしょうに…

「サスケくゥん♡隣、いい!?」

そんな私の考えも知らぬまま、サクラちゃんはサスケの隣に座り

そこまでの過程でサクラちゃんに上から潰されかけてるナルト

キタキタキタぁ!ついに来ましたよ皆さん!!

あのシーンが間近ですよっ

などと一人テンションをあげていれば

ちょうどナルトがサスケとにらめっこをしていた

くるかくるかくるかぁ!?

なんて思っていたのに

「なぁA。こんな奴のどこがいいと思うってばよ」

なんて、頬杖を突きながら眺めていた私に聞いてくるのだ

…おまけにサスケは私がなんていうか気にしているようだし

ここは素早く答えてサスケの方に向かせなければ!(謎の使命感)

「私は普通だと思うぞ。いたって何にも変わらないっ!?」

もうちょっとでいい終わりそうだったのに

原作通り、ナルトに誰かが当たってしまい

「わわっ」

原作とは違い、私の方に倒れてきた

とっさに後ろに下がろうとして、背もたれに頭をぶつける

とりあえず痛みを気にしないでそのまま通路側に避ける

けど…うん

押し倒されたみたいになった上に…

とりあえず、ナルトと私が重なって、上からも横からも

誰にも見られはしなかった

「おい馬鹿ナルト!Aの上からさっさと退け!」

サスケがなぜか怒りながら、ナルトの襟首を引っ張って私からはなす

「A、此奴になんもされてねぇな」

心配そうに私の方を見てきたサスケに

「ああ、なんもなかった」

という

ナルトは少し驚いたような顔をしてたけど、私が平然とふるまうから言い出せないようだ

それでいいぞ、ナルト

…まあ、何があったって言うと

私の頬にナルトの唇が当たっただけなんだけどな







…これ後でナルトになんて話しかけりゃいいんだ、気まずくなるぞ

二十三話:運命の班分け→←二十一話:額当て…



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風狐 レンスイ(プロフ) - 博雨 聖菜さん» 違うな、役立たずなりの役立ちかたさ…(あれ、自分で言って悲しくなった) (2017年1月10日 23時) (レス) id: 15fc092f3d (このIDを非表示/違反報告)
博雨 聖菜(プロフ) - おお…イケメン女子か貴様……← (2017年1月10日 23時) (レス) id: cb6313759d (このIDを非表示/違反報告)
風狐 レンスイ(プロフ) - 博雨 聖菜さん» そうだと、いいなぁ…でもサスケに守られるんじゃなくて、守ってしにたい派← (2017年1月10日 21時) (レス) id: 15fc092f3d (このIDを非表示/違反報告)
博雨 聖菜(プロフ) - 風狐 レンスイさん» 大丈夫、サスケが守ってくれるさ(*`・ω・´)← (2017年1月10日 21時) (レス) id: cb6313759d (このIDを非表示/違反報告)
風狐 レンスイ(プロフ) - 博雨 聖菜さん» ホントにな。まあ私は行ってすぐに、また逝くことになるんだろうけど (2017年1月10日 21時) (レス) id: 15fc092f3d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風狐 レンスイ | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年12月19日 22時

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