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それから皆それぞれ、サイレンを消したパトカーで送ってもらうってことになった
……が、
『やだっ！ぜっったいに！いやだっ！！』
「落ち着けってA。しょうがないだろ。今回ばっかりは我慢しろよ」
『い！や！だ！』
そう、私だけが断固拒否しているのである
黒木に諭されても尚反抗する私を見て、サツが若武に問い掛けた
「何で彼はあんなに嫌がっているんだ……？」
「いやー、はは……」
私がサツを嫌いな理由を若武は知らないため、お茶を濁すしかなかった
結局はいつもと違って、珍しくサツ絡みでも私の味方をしてくれなかった上杉も黒木に加担し、私はパトカーに半ば無理矢理詰め込まれた
助手席に詰め込まれたから直ぐさま降りて逃げようとしたら、流石の反射神経と機動力でサッカーKZ
3人に捕まった
仕方なく後部座席に乗ってやった
パトカーは途中まで一緒の道のりだったものの、段々分かれて来て、私の乗ってるパトカーは1つぽつんと住宅街を走っていく
ちなみに私が乗ってるパトカーは新人らしい20代前半ぐらいの男が運転してた
そんなこと考えてるうちに、私の家の真っ正面まで来た
『ここでいい……です』
「え？……ここって、……君、もしかして」
『あざした』
これ以上いると絶対アレを説明しなきゃならなくなっから、サツの言葉を遮ってパトカーを出た
最近のマッポはデリカシーってモンがねーなー
プライベート考えろや
「あ、待って！これ、俺の番号。困ったことがあったら言ってね。出来る限り力になるから」
そう言って名前と番号を書いた紙を渡された
何で署じゃなくて自分の番号……
私に紙を渡すと、微笑んでからパトカーに戻った男……
あーゆー新人も社会の闇に晒されて、いつかは黒く染まってくんだろーなぁ……
『つっても、あんな純情野郎も今時珍しいか』
貰った紙は捨てる気になれなくて……ってゆーかゴミ箱まで行くのがメンドくて机の上に置いといた
今回こんな雰囲気なのは許して欲しい。私一人で騒ぐタイプじゃないんだよ
───────
あくまでこの作品の主人公が警察を得意としていないというだけで、警察の方々を侮辱している訳ではありません
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白黒(プロフ) - 了解しました！ありがとうございます！ (7月2日 22時) (
レス) id: a08a6f0323 (このIDを非表示/違反報告)
さまー(プロフ) - 白黒さん» ありがとうございまぁぁぁーーふとっても嬉しい！恋愛はお任せします！！ (7月2日 16時) (レス) id: ad3984bf8f (このIDを非表示/違反報告)
白黒(プロフ) - さまーさん» それでもよろしいでしょうか？長文失礼しました🙇 (7月2日 12時) (レス) id: a08a6f0323 (このIDを非表示/違反報告)
白黒(プロフ) - さまーさん» KZメンバーが夢主を好きだというのは少し考えていたのですが、あくまでこの小説(原作)のヒロインはアーヤなのであまり描写が出ないというのと、表現がふわっとして恐らく恋愛描写がわかりずらくなります。話数を重ねて段々と…という感じになると思います (7月2日 12時) (レス) id: a08a6f0323 (このIDを非表示/違反報告)
白黒(プロフ) - ありがとうございます！亀(に失礼)更新ですが続編つくります！ (7月2日 12時) (レス) id: a08a6f0323 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白黒 | 作成日時：2022年4月24日 19時
