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お兄さんが欲しかった ページ5

屯所

一くんに着物を借りて男装。

A「ありがとう、お兄ちゃん。」

一くんの方が年下っぽいけど。

斎藤「俺には妹などいない。」

ぷいってされた。かなりの人見知りみたい。

A「でも左ききも一緒!」

斎藤「あんたは右にさしている。」

A「あれ…刀は右だ。」

何でだろう。まあ、気にしない。

A「お兄さんが欲しかった。」

ポツリとつぶやくと、一くんが私の顔をじっと見る。

斎藤「話しくらいなら聞いてもいい。だがあんたには、連れの方々もいるし、土方さんも力になるといっていた。」

A「私、知らない場所は苦手。」

思わず弱音を吐いた。

一くんが目を見開く。

斎藤「不安なのか。」

A「不安。でも大丈夫。今口に出したらなんか落ち着いた。」

斎藤「そうか。」

一くんの手が肩にのる。

A「ありがとう。」

少し恥ずかしいのと、優しさがうれしくて微笑んだ。

斎藤「いや、俺は何もしていない…//」

A「着物も貸してくれてるし。」

あれ…目をそらされてしまった。

なんだか不思議。

苗字が同じだけなのに一くんてずっと前から知ってるみたいな感じ。

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レギタ@スレミアム@スレインなう!(プロフ) - 薄桜鬼ハマった(^ω^)面白いよー(^ω^) (2015年1月4日 16時) (レス) id: f184f54d37 (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - ありがとう! (2014年7月12日 20時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 良かったです。 (2014年7月11日 16時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - お久しぶりです!更新滞っててごめんね。ありがとう、元気ですよ! (2014年7月11日 14時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久し振りです。元気ですか?いつも楽しみです。 (2014年7月11日 13時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マヨ | 作成日時:2014年5月16日 18時

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