【薄桜鬼×銀魂】真選組３番隊斎藤隊長

新選組？（十四郎視点） ページ3

屯所

ここは新選組らしい。

Aのやつ寝ちまうとは。

しかし、一応は俺たちを信じるって言ってくれたが、Aは何を話した？

土方「A。」

思わずAの肩を叩くと飛び起きた。

A「土方さん？！部屋、じゃない。あー。」

がっかりしてんな。

歳三「 厄介なことがあった上に人手が足りねぇ。朝まで牢にいてもらう。」

A「はい。」

眠そうに目をこすっている。

土方「こいつだけでも牢は勘弁してやってくれないか？」

歳三「一番あぶねぇ気がすんだよな。寝ぼけて縄引きちぎる女なんざ初めて見た。」

縄引きちぎったのか…！

正しい判断だがやっぱ信用されてねェ？

A「別に平気です。トシくん、行こ。」

土方「誰がトシくんだ。」

A「だって土方さん、ここでは副長じゃないし、土方さんって言うとまぎらわしいかと。」

歳三「名字が同じだからな。」

A「十四郎さんって呼びます？なんか恥ずかしいんですけど。」

土方「それでいいからトシくんはよせ。」

A「はい。十四郎さん…///」

うつむいて呼ぶAがやけに可愛い。

調子狂うな。

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