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帰り道も、お家に着いても

ニヤニヤが止まらなかった


キミがくれたパンは素敵な箱にでも入れて冷凍保存しちゃいたかったけど



誰にも見つからないようにビニール袋のままひとまず冷蔵庫の奥に突っ込んだ



急いで夜ご飯を作って
息子の宿題を見て
寝る準備を手伝って…



ーおやすみなさいー



いつも以上に笑顔で優しく出来てびっくりした!





子供が寝た後は一日の片付けをして
リセットする…



「パパはご飯いるのかなぁ……」


と冷蔵庫を開けた時に目に入ってきたビニール袋


今日の出来事が本当だったとゆう唯一の証拠の様な気がして胸がキュンとした




そっと取り出して



中を見ると

小さいマドレーヌと

あんことホイップがサンドされたパンが入ってた…


「…なんか……かわいい♡」



ふわふわしてしまう




今日は…夫の顔まともに見れなそうだから

『お疲れ様!冷蔵庫の物自由に食べてね
おやすみなさい』

とLINEを送ってベッドに入った




すぐに既読になったけど

もうそれ以上は見なかった


今日の出来事…


私だけの宝物


眠ってしまったら夢になってしまいそうで


ベッドの中でキミとの会話を思い出したりして


最後にキミは「じゃ、また」って言った


「また」があるって期待していいのかな。


なんて


数回交わした言葉


私の顔をみるキミの瞳


心配そうな顔



私ちゃんと覚えてる!!



キミの優しさに触れてしまって



全然嫌いになんてなれなかったけど


なんだか凄く満足して



幸福感に包まれていつのまにか眠っていた…

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設定タグ:千賀健永 , Kis-My-Ft2 , 舞祭組   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:m | 作成日時:2017年10月21日 17時

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