検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:3,662 hit

3 ページ3

いや、きっと周りにも人はいたはず



だけどちっとも目に入らなかったし
まったく覚えてない



君の周りだけなんだか少し明るく見えて

キラキラした物に包まれてるみたいに見えて



うっすら雲を纏ったお月様みたいだった


もうきっと二度と会うこともないキミ



なのに
あの日のことばかりが頭に浮かんで来て…



だから今日も私は諦める作業をする


あの時はどうかしてたんだ


びっくりする位綺麗な男の子がそこにいて


目が合ったらご丁寧に会釈なんてしてくれたから、
びっくりして

一瞬だけ独り占めした様な気持ちになって…




ドキッとして……




もう、ずっと恋をお休みしてたから


それでよかったのに


それでいいのに


…………。









「ママー!今日はこれにする!」

にこにこ笑顔で絵本を持ってきた息子の顔

ちゃんとしなきゃ!!私。




お月様を見ながら手を繋いでお家に帰ろう

4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:千賀健永 , Kis-My-Ft2 , 舞祭組   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:m | 作成日時:2017年10月21日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。