No.7 涼太side ページ8
3人でバーに行った。
初めて行ったところだけど、雰囲気もいいし、結構気に入ったかも。
俺も含めた3人はお酒が進み、テンションが上がっていた。
隼「あれー?あそこに座ってるお姉さんかわいい!」
玲「どれ?」
隼「あの人!」
隼が指差した先を見ると、確かに綺麗な人が座って一人で飲んでいた。
玲「綺麗じゃん!」
隼「声かけてこよっかなー!」
なんて話していると、さっきまで女の人といた男がその女性の隣に座った。
隼「あーあ。隣に男が行っちゃった。彼氏かなー」
「いや、それはないでしょ。あの感じだと初対面だね。さっきまで女の人といたし。」
玲「俺もそう思う。」
隼「でも、男といるから話かけれないー!!諦めるかー。」
何て言ってる隼が可愛くて。
気づいた事を教えてあげた。
「ねぇ、たぶんだけど。あの人ここの常連じゃないかな。」
隼「え、なんで?」
「だって、さっきから、あのバーテンの人と仲よさそうに話してるでしょ。てことは、頻繁に来てるか、もしくは友達か。友達の働いてるところにも頻繁に来るもんだよ。」
隼「へー!そっかあ!したら僕も通っちゃおうかな!」
玲「よく見てんな。笑」
「まあね笑」
実は、来た時から綺麗な人だと思っていたから、チラチラと見てたのはこの二人には言えない。
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はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年5月28日 8時) (レス) id: 3c3663544c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2018年5月28日 0時