No 44 ページ45
みんなとワイワイ飲むのは楽しい。
今日でみんなと飲むのは最後。
こうやって仲良くいられるのも最後。
そうわかってるのに、どこか頭の片隅で、みんなと離れていくのは嫌。もっとみんなと楽しんでいきたい。って思っちゃって。
気づいたら涙が出てきていた。
涼「え、Aさん!?」
『えー?あー、なんだろ、飲みすぎたかなあ。あはは』
隼「Aさん…」
『何か楽しすぎてさ!今日が終わらないでほしいなーって!』
止めようと思ってもポロポロと流れる涙
『ごめんね、あれー?止まらないや。』
そう言うと涼太くんが何も言わずに頭を撫でてくれた。
『ごめんねっ…すぐっ…止めるから』
玲「無理すんなよ。」
隼「何があっても僕たちはAさんの味方だから。」
涼「だから我慢しないで?」
こんなに優しい言葉をかけられて、私は子供のように泣いてしまった。
その間3人は何も言わずに見守っててくれて、本当にこの3人と仲良くなれてよかったと思った。
私が泣き止んでから、
隼「二次会行きましょ!」
隼くんのその一言で、メンちゃんのバーへ向かった。
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はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年5月28日 8時) (レス) id: 3c3663544c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2018年5月28日 0時