No.4 ページ5
?「ちょっと、飲みすぎじゃない?大丈夫?」
『大丈夫だよ。ほら、私ってさ、全然酔わないじゃん?メンちゃん、心配しすぎ!笑』
メ「それならいいけどー。それにしても、Aメガネしてない方が可愛いんだから、メガネやめればいいのに。」
『いーの!私会社では地味ーーーなキャラとしてやっていくんだから!』
そう言うメンちゃんこと、メンディー君はいつも私の事を心配してくれる。メガネの事も毎回のように言われる。まあ、視力も悪くないから伊達メガネしてるんだけどね。
そして、私のいつもの特等席のカウンターに腰掛けて、メンちゃんの作るカクテルを飲んで他の席の人の観察をするのが好き。
私の席の2つ隣にいるのは、カップルかな。
すごくイチャイチャしてるのに、男の人は冷めた感じ。
女「りゅーとくぅーん。私、酔っちゃったあー♡だから、お家まで送ってぇー♡」
龍「水飲んだ方がいいですって。」
あれ?敬語。
って事はカップルじゃないのかな。
女「だいじょぉーぶ!まだりゅーと君といたいもん!だから一緒にかえろー?」
龍友「苦笑」
龍友と呼ばれてる男の人は苦笑いしながらメンちゃんに目で訴えている。
メ「お客様、帰りのタクシーが来ております。数原様、あちらの奥のお席に数原様の上司の方がいらっしゃっていて、呼んでいますが…どうなさいますか?」
龍「後で行くと伝えてください。」
メ「かしこまりました。」
龍「すいません、上司が呼んでいるんで、外まで送ります。」
女「えー、もうしょうがないなあー。次は家まで送ってね♡」
龍「ハハ…」
そして、2人はバーを出て行き、龍友と呼ばれる人だけが戻ってきた。
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はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年5月28日 8時) (レス) id: 3c3663544c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2018年5月28日 0時