No.38 隼side ページ39
心配だったから、Aさんを家まで送り届けて、携帯を取り出した。
涼太くんと玲於にLINEを送る。
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話があるから、明日の7時メンさんのバーで。
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そうとだけ送ると、了解。と2人から返事が来た。
「髪の毛切られちゃったし、明日は来れないよな…」
髪の毛はズタズタだし、Aさんの心もズタズタなんだろうな。
僕1人じゃなにも出来ないなんて、情けない。
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翌日
涼太くんに連絡すると、やっぱりAさんは休みらしい。
風邪と言っていたみたいだけど、確実にそれは嘘だとわかった。
定時に仕事を終わらせて、玲於を見ると玲於も終わったらしく、涼太くんからも終わったと連絡が入った。メンさんのバーで待ち合わせをしていたけど、みんなで向かう事にした。
涼太くんのフロアに玲於と行って、3人で合流した時、
か「みんなー!お疲れ様!ねぇ、これから飲みに行かない?」
また厄介な女が来た。
玲「今日は無理」
彩「みなさんも飲みに行くんですよね?私たちもついて行きたいなぁー。」
か「ちょっとだけでいいからー!」
本当にしつこい。
涼「ごめん、今日は本当に大事な話があるから無理なんだ。」
か「えー、でも…」
隼「しつこい女の子は嫌われるよ?」
そう言うと女の子達は渋々と僕たちの所から去って行った。
玲「本当にしつこい。まじで」
涼「ほんとねー。」
隼「…早く行こう!」
そして僕たちはメンさんのバーへと向かった。
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はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年5月28日 8時) (レス) id: 3c3663544c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2018年5月28日 0時