No.21 ページ22
『ねぇ、隼くん、そろそろかわいそうじゃない?ちゃんと楽しめてるかな。』
涼「あー、あの顔は全然楽しんでないね。笑」
玲「ったく」
私がそういうと玲於くんがめんどくさそうに腰を上げて、隼くんの所に行った。
そして、何か女の子に言って、隼くんを連れてきた。
隼「もう!みんなしてヒドイよ!」
玲「でも、救出してやったじゃん。笑」
隼「来るの遅いよ!もう!疲れたよー!」
『お疲れ様!笑』
隼「Aさんもー。助けに来てくださいよー。」
そういう隼くんは本当に疲れた顔をしていて、すぐに呼びに行かなかった事が可哀想になってしまった。
『ごめんね。』
隼「もう!じゃあ、これから飲み直し!かんぱい!」
『かんぱい。笑』
しばらく4人と話しながら飲んでいる間、周りを見てみると、さっきまで3人の周りにいた女の子達の視線が痛い。
これ以上見られたら穴があいてしまうんじゃないかと思う位。
『はあ、ごめんね、お手洗い行ってくる。』
女の子からの視線から逃げたくて、バックと携帯を持ち、トイレに向かった。
『はあ、』
鏡を見ながら、ため息が出てしまい、自分の顔を見て苦笑いをしてしまった。
『ヒドイ顔。』
色々な事を考えていたからなのか、気づいたら自分でもビックリするほどヒドイ顔をしていた。
少しの間1人でいたら、何となく気持ちもスッキリした。
『さて、戻るか』
ガチャ
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はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年5月28日 8時) (レス) id: 3c3663544c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2018年5月28日 0時