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A.
「えーっと、なんでそんな格好でいらっしゃるのでしょうか」
結局昨日はそのまま寝た。そしたら、何故かそらるさんとまふまふが全裸に自分のイメージカラーのリボンつけてベッドに潜り込んできてたんだが。
「当たり前じゃん、俺を選んでもらう為だよ」
「そうですよ、誰か一人選んでくれなきゃ困ります。もちろんボクを選びますよね？」
……うーん。
「悪い夢か」
「んなわけ」
とりあえず逃げようか。
2人のリボンを一旦解いて、再度結ぶ。二人くっつけて、解けないように。
「あっ、ちょ、なにするんですか！！」
「えぇまって、こいつと全裸で向き合うの嫌なんだけど」
「ボクだって嫌ですよ！？」
……いや、ぶっちゃけえろいし今すぐ襲いたいけど、このままだと「結局どっちを選ぶの！？」みたいな感じになりそうだし。
「……え、っちょ」
自室からリビング出ると、エプロンをつけた三人組が。
「……は？起きんのおっせぇよ、はやく席についとけ」
「はいはいなるせさん落ち着いてー……Aさん、もうすぐご飯できるんで座っててくださいねー」
「……お、はよぅ……A、ご飯……食べる？」
……追記、裸エプロン。
なんでだよ。寒いだろ、冬だぞ冬。真冬だろ。そんでもってなんで俺はご飯作られてんだよ。……というか、このノリだとうしさせも……
「あー、Aー？おはよ、風呂借りたから」
「……まだ怒ってるんやからな」
「センラも怒ってますよー」
「それ思ってるんです？」
「思ってますよー」
はい、居た。なんなんだよ。俺の家に大集結すんなよ狭いんだよ。
「……なんでいるんです？」
「え？決まってんじゃん」
「選んでもらいにきたんですけど……」
……さも当然かのように言いやがった。え、俺ほんとに選ぶの？マジで？
あ、くろちゃんからLINE……
「ちゃんと選ぶんじゃぞ、Aよ……わしなら信じておるぞ、そらるんを選ぶと」
あ、他の人からも……
「あらきさんたちから聞いたよ、九股やめるんでしょ？
僕的にはあらきさんとお付き合いした方がいいと思うけど……」
「ちゃんとなるせさんを三分以内に寝かせてあげてね」
「めいちゃん選べよ？泣かしたんやからな」
……外堀、埋まってる系かこれ。
というかみんながジリジリ近づいてきてて怖い。……あ、天月か……ら……
「迷ったら俺にしてみるのはどう？なんて」
……ああもう、あれもこれも全部バレンタインのせいだ……
「バレンタインなんかくそくらえー！！」
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みつば - メアリーさん» そうでしたか、すみません…wじゃあ御言葉に甘えて作者さんと呼ばせていただきます！ (2022年3月17日 18時) (
レス) id: 1997520eda (このIDを非表示/違反報告)
メアリー - みつばさん» いつもコメントと閲覧嬉しいです、ありがとうございます！ 狂愛の良さを知ってしまったらもう元には戻れないかもです……(笑) 様付け……は慣れてないので、普通に作者さん、とかで呼んでください！ 私なんてただの文字書きですから……(笑) (2022年3月15日 0時) (レス) id: acef44e17f (このIDを非表示/違反報告)
みつば - メアリー様のお話を読んでなんかめっちゃ好きになっちゃいました…wこうして性癖は歪んでいってしまうのかもしれない…() これからも更新頑張ってください！狂愛、メンヘラ系、待ってます！w (2022年3月14日 20時) (レス) id: 1997520eda (このIDを非表示/違反報告)
みつば - 今さっき1からばーっと見させて頂きましたが、なんでこんなおもろい作品ばっか作れるんですかメアリー様は……尊敬しますわぁ…今まで狂愛？とか、あまり見てなかったし見れるけど好きとまでは…って感じだったんですが、 (2022年3月14日 20時) (レス) id: 1997520eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メアリー | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/meare-/
作成日時：2022年3月14日 1時
