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Type.17 ページ18

シスターが秒を読み始めるとわたしたちはそれぞれ逃げ出す

シスターはどう動くんだろう

やっぱり、わたしたちからなのかな

それとも年長者?

その時、ふと下を見たら葉っぱがハートや星に切り抜かれていた


貴「こっちにもある・・・・」


レイ「A・・・・こっち来い!」


貴「レイだ!」

わたしは拾った葉っぱをおいてレイの所に向かった


貴「レイ?どうしたの?」


レイ「お前捕まりたいのかよ」


貴「ふぇ?」


「「「あれ?」」」

下の子達が一ヶ所に集められていて

そこにシスターが捕まえに来ていた


貴「ありがとう!レイ!」

その後わたしはレイの後をついていた

もう年少者はわたし以外捕まってるし・・・・

あのアンナやナット、トーマ、ラニまで捕まってる



ラニオン「ちょっ聞いて、シスターまじパない!!
え?ドンとギルダもう捕まってんの?」


ドン「シスターヤベェよ・・・・どこまでも追ってくる・・・・」


ギルダ「これ、ノーマンが鬼の時よりペースが全然早いよ」


ラニオン「えっ・・・・じゃああとあの3人だけ?」


ナット「そうだな、残りノーマン達3人・・・・・あれ?6人?」


〜エマside〜


フィル「エマ―――!!」

私は、フィルとビビアンを抱えて走り出す

シスターはすぐそこまで追って来ていたから


エマ「口閉じて」

暫く走った私は岩陰に隠れた


クローネ「2人抱えて走り続けて・・・・疲れたでしょう、エマ
休まなきゃ動けないわよね、こんな追われ方したこともないでしょうし」

嘘・・・・!

シスター、汗1つかいてない・・・・!!


クローネ「知ってる?ノーマンの弱点は『体力』
昔体が弱かったんですってね」

ママからの情報・・・・?


クローネ「レイの弱点は『諦めが少し早いところ』
判断が早い分、切り捨ててしまうのも早いのね
もう1つは『A』、大切にし過ぎている
そしてエマ、あなたの弱点は『甘さ』
追われているのに他の子抱えて逃げちゃうような『甘さ』・・・・・よね
諦めて出て来なさァーい、悪いようにはしないわ
もしあなたがあの日、『収穫』を見たのなら」

――――――――え?


クローネ「私はあなたの味方よ」

『収穫』?

今そう言って――――?


クローネ「見ぃつけた」

シスターは上から覗いてきてそう言った


ラニオン「あと3人!!」


ドン「残り何分!?」

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甘蜜蜜華(精神安定剤())(プロフ) - 好きです!更新頑張ってください! (2021年2月11日 23時) (レス) id: 80388bac17 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐 - 面白いです。気になりすぎて勉強が… 新しいの楽しみにしています。 ちなみにハツコメです。 (2020年5月24日 16時) (レス) id: c7abf1e99d (このIDを非表示/違反報告)
藍姫*たぴおか@夜行性(プロフ) - 作者さんと名前同じだー! (2020年5月19日 21時) (レス) id: 339945d703 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 面白かったです!更新待ってますね! (2019年8月8日 4時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年7月29日 11時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍姫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika  
作成日時:2019年3月3日 17時

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