少女の革命【あんスタ】 (ページ49)

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奏でよう47 ページ49

渉「ふはは、解放感！お待ちかねのフルパワーです！Amazing☆
けれど、私はまだ変身を2回残しています！この意味が分かりますか？」

真緒「いや、仮面を取ったからって何が変わるんだよ、余計な虚仮威しを・・・・？
それに、こっちもとっくに覚悟を決めてんだ！こんな程度じゃ怯まないっ
そっちが強敵なのは最初から知ってたしな！
あんたが2回変身しても、こっちは100回でも一万回でも変身して追い抜いてやる！
ライブ最中に成長してやるっ、目にもの見せてやるよ・・・・！」

渉「Amazing！良い目をしていますね、少年！
最高のライブにしましょう、ショウほど素敵な商売はありません・・・・☆」

凛月「ま〜くん！」

貴「どこのファンだよ」

凛月「俺はいつでもま～くんのファン」

貴「はぁ～・・・頑張れ・・・真緒」

渉先輩と戦っている時の真緒も

何もかも忘れてるみたいでキラキラしていた

そして、真緒が終わり次は・・・・

北斗(俺の、対戦相手は・・・・？)

弓弦「では、わたくしと対決するのは飛鷹さまですね♪」

北斗対弓弦だ

北斗「『さま』づけで呼ぶのはやめてくれ・・・・
気が抜けるというか、同い年だろう？」

弓弦は桃李と一緒にこの学院に来た

所謂、転校生

だけど、その割には『fine』に所属をし、2年の中でも

トップクラスに見せていた

北斗(伏見か、地味なやつだが、伊達に『fine』ではないだろう
俺も『fine』の練習に参加したが、最後まで実力を見せずにいたな・・・・・？
あの生徒会長が重用し、信頼を寄せる優等生だ、2年生の中では、最強の実力者なのかもしれない
いまいち和やかというか、丁寧な物腰のせいで緊迫感はないが)

相変わらずだけど、弓弦の雰囲気だけは好まない

桃李の執事だから仕方ないけど、過保護だし

なにより、今の威圧感はかなりある

北斗(それに、俺は裏切った直後で心情的に『fine』とは戦いにくい
さすがに、すこしは罪悪感がある、それが俺の声を、手足を縛るかもしれない
だが、今はそれを飲み込もう、泥を啜ってでも、勝つ、そのために戻ってきたんだ
『Trickstar』のみんなのものへ、役に立てないのなら、みんなを振り回しただけで
俺に存在価値などない、必ず勝つ、この身命を賭してでも)

弓弦「ふふ、飛鷹さま、わたくしはあなたの選択を高評価します
花丸、満点を差し上げましょう♪」

北斗「意外だな、執事ぶってる真面目なおまえなら、俺の裏切り行為は唾棄するかと思ったのだが？」