少女の革命【あんスタ】 (ページ45)

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奏でよう43 ページ45

夢ノ咲学院を支配してこんな腐った学院にして何がいいんだ

現に今の現状は良いものでは無い

ドリフェスも『生徒会』と言う秩序があったから

『生徒会』のせいでどれだけの生徒が不満と苛立ちをもったか

現にそれに歯向かおうとする『Trickstar』

その『Trickstar』を潰そうとしたのは誰だ

考えれば考えるほど・・・『皇帝』への苛立ちが芽生える

凛月「よいしょっと・・・・」

貴「なんで、耳塞ぐの、凛月」

凛月「苛立ち過ぎ、そう言うとこもそっくりだね～
エッちゃんの話、聞きたくないって顔してるけど？」

貴「現にその通りだよ・・・・彼奴がこの夢ノ咲学院を
支配して『皇帝』となった時、どれほどの人が犠牲になった？
零先輩、渉先輩、奏汰先輩、宗先輩、なっちゃん、れおくん
そして、あの頃に無くなった『ユニット』
沢山人を犠牲にして王者に君臨してるんだよ、『皇帝』は」

凛月「Aも犠牲になったもんね～
でも、まだ、思ってるかわかんないけど・・・『王さま』のことは絶対にAのせいじゃない」

貴「そんなの、分からない、少なくともあの人はそう思ってるでしょ？」

凛月「セッちゃんはセッちゃん、『王さま』は『王さま』だよ
『fine』対『UNDEAD』終わった、兄者の負け〜
ふふふっ、兄者の負けを見ること出来た♪」

貴「ほとんど、見てもないし、きいてもない」

凛月「いいんじゃない？それより
次はま～くんだ・・・・♪」

司「鳴上先輩・・・・」

嵐「この2人の事は触れないでちょうだい」

司「？お姉様・・・・」

さぁ、次はいよいよ決勝戦だ

『絶対王者』が勝つか

『綺羅星』が勝つか

泣いても笑ってもこれが最後の戦いだ

この『革命』は『Trickstar』に掛かっている

英智「まったく、君たちはいつも楽しそうで羨ましいよ」

スバル「・・・・・『楽しそうで羨ましい』って
あんたは、楽しくないのか？」

英智「さぁ、どうだろうね、ともあれ、賑やかな連中が
去ってくれたおかげで、話がしやすくなったね」

スバル「俺たちは、あんたと話したいことなんかないぞ
いやまぁ、言ってやりたいことは『いっぱい』あるけど
ぜんぶ、ライブの後にしよう、でも、1つだけ確認させてほしい
北斗はどこだ？」

英智「ふふ、僕の手のなかだよ、知っているだろう？
などと言えたら、格好もついたのだけどね、残念ながらそうではない
周りを見回してみなさい、君の探しものはいつでも『そこ』にある」

スバル「えっ・・・・・・？」