少女の革命【あんスタ】 (ページ29)

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奏でよう27 ページ29

貴「鉄虎は意外に辛辣だね」

スバル「A！」

千秋「おおー！久しぶりだな☆元気にしてたか！」

貴「暑い、ち～ちゃん、てか、話進めて」

抱きついてきたち～ちゃんを剥がして制服を整える

翠「とくにやることないなら、帰っていいかな俺・・・・・？」

千秋「まぁ待てグリーン、今日から俺たちはこの防音練習室で特訓するのだ
『DDD』までは日数がないからな、さいあく泊まりこんででも集中して練習するぞっ♪」

翠「え～、そういう熱血っぽいのヤなんだけど・・・・？」

スバル「ちょ、ちょっと待ってよ、この防音練習室は俺たち『Trickstar』の
貸し切りだってば、勝手にここで練習されたら困る！」

千秋「『勝手に』ではないぞ、ちゃんと許可はとっている、『彼女』にな
ほら、入ってこい、恥ずかしがることはない、その服装も似合っているぞ？」

あんず「えっと・・・」

普段のあんずから想像出来ない服を来ていた

スバル「あっ、転校生・・・・どうしたの、その妙ちくりんな衣装は？」

貴「スバル、女子に対してそれは失礼だから」

鉄虎「大将のお手製ッスからね、さすがに似合ってるッスね～？
とっても愛らしいッスよ、転校生さん！
ただ・・・・まだ仮縫いらしいッスからね、そのアイドル衣装
あんまり、激しく動かないほうがいいッスよ、うちの大将も
女の子の衣装には慣れてないらしくて、あちこち杜撰ッスからね～？」

貴「あ～・・・私も衣装作れるようになる前は紅郎先輩に頼んでたけど
私は『当時のあるユニット』似の衣装だったからね」

スバル「アイドル衣装、って・・・・・？
えっ、転校生は『プロデューサー』で、何でアイドル衣装を着てるの・・・・・？」

千秋「そう、彼女は『プロデューサー』だ
『プロデューサー』はアイドルを支え、励まし、輝かせる
困っているなら、手を貸す、そして背中を押して舞台へと送りだす、そんな存在だ
『DDD』には『ユニット』単位でしか参加出来ない
だから、明星だけでは出場できない
このため、彼女が一時的に『アイドル』となる」

成程・・・そうすればスバルも『Trickstar』として出ることが出来るのか

でも、『Trickstar』はちゃんと申請出来たんだよな・・・

若しかすると・・・まだ抜けてないのかもしれない

3人の内の誰かが

それが誰か・・・・何となく予想はつく

真緒・・・・・真・・・・・

多分、2人はまだ出てないんだよね