少女の革命【あんスタ】 (ページ28)

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奏でよう26 ページ28

千秋「試すようなことをして、すまなかった
生徒会長の『やりくち』に、おまえの心が折れていたなら・・・・・
これ以上、戦場に立たせるのも忍びないと思っていた
大事に、俺たち『流星隊』が保護してやらなくてはならない
『弱いもの』だと判断するしかなかった、だがおまえは戦士だ！まだ戦場にいる！」

ち～ちゃんはスバルにそう言っていた

相変わらずだ、ち～ちゃんは

千秋「まだ、おまえの魂はしんではいない！おまえの心は鋼鉄だ
いいや、何よりも固く美麗に輝く宝石だ！俺は嬉しいぞ明星！
まだ戦う気概を失っていないならば、心が折れてさえいなければ！
いつだって、可能性は零じゃない！下劣な真似を繰りかえし、お前を哀しませた生徒会室に報いを受けさせよう！
そのために、力添えをさせてほしい！俺の『真面目な用事』とは、それだ！
明星、おまえは、独りなんかじゃない」

1年生の頃、孤独に学年から浮いていたスバルにとって

その言葉は支えになっただろうか

スバル「えっと、ど、どういうこと・・・・？」

千秋「くるがいい、俺の仲間たちよ！正義を愛する同胞たちよ！
正義の味方はいつでも堂々と名乗りをあげる！その名乗りが弱きものたちを安心させ、笑顔にするのだ！
まずは、俺から名乗らせてもらう！俺は『流星』のリーダー
燃えるハートの守沢千秋！流星レッド・・・・！」

貴「行かないの？」

鉄虎「あっ、もう部屋に入ってもいいッスか？
う～む、いまいちタイミングが掴めないッス！
ともあれ・・・・黒い炎は努力の証！泥で汚れた燃える闘魂！
流星ブラック！南雲鉄虎・・・・！」

あ、これ、扉壊れてんじゃん・・・・

ち～ちゃん先輩、力強すぎ

真緒に連絡、連絡・・・・

翠「名前が『翠』だから、グリーン・・・・
流星グリーン、高峯翠・・・・」

千秋「5人揃って！我ら、『流星隊』・・・・・☆」

スバル「な、何だおまえら次から次へとっ！
ていうか、『5人揃って』って言ってるのに3人しかいないよ！？」

千秋「あれっ、おかしいな、おいブラック、他のふたりはどうした？」

鉄虎「へ？あっブラックって俺ッスね、ちゃんと名前で呼んでほしいッス！
分かりにくい、えっとですね、仙石くん・・・・イエローは諜報活動中ッス！
他の『ユニット』の動向を探ったり、『DDD』について詳しく調べたりしてるみたいッスよ！
ブルー・・・深海先輩はなぜか制服のまま噴水で泳いでたので
知りあいだと思われたくなかったので声をかけずにスルーしたッス！押忍！」