少女の革命【あんスタ】 (ページ25)

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奏でよう23 ページ25

それから生徒会の仕事を沢山手伝い

夜の10時ぐらいにはなっただろうか

さすがに遅くなるといけないため

生徒会は仕事を家でやることになった

真緒「A、帰るぞ、送ってく」

貴「いい、真緒疲れてるじゃん」

敬人「A、今日は素直に送ってもらえ」

貴「敬人先輩まで・・・・」

弓弦「お嬢さま、ここは衣更様に甘えましょう」

弓弦までそう言うので私は真緒と一緒に帰ることになった

真緒「A、今日はお疲れ」

貴「真緒もね」

真緒「ありがとな、それにしても、良く歌い切ったな、偉いぞ♪」

貴「子供扱いしないで」

真緒「悪ぃ、でもさ、俺、結構不安だった
また、お前が壊れるんじゃないかって」

貴「あの頃は暴れまくってた私が零先輩を無視したから
でも、もう大丈夫だと思う、今回歌ってやっぱり楽しかったから
もう一度、立っていたいって思った、だからまだ私はアイドルをやる」

真緒「そうか・・・また、壊れても俺が助けるからな」

貴「ありがと」

そう言ってくれる真緒

正直、私は真緒の方が心配だ

生徒会と『Trickstar』真緒はどっちを選ぶ？

いつか選択をしなければならない

それに、革命は終わったとは言えない

真緒の心はどっちにいくかな

貴「明日から気をつけて」

真緒「？」

貴「多分、と言うか絶対にまだ終わってないから」

真緒「そうか・・・でも、油断はしない」

あの『皇帝』に壊されないように真緒を守りたい

五奇人を私達を倒してこの夢ノ咲学院を変えた『皇帝』を

私はこの先を赦すことは無い

真緒「ほら、家着いたぞ、相変わらずデカいなぁ
またな、ゆっくり休めよ」

貴「うん、ありがとう」

夜遅くに帰って来たためもうすぐに寝てしまった

明日は休もう

行くのが面倒だ

なんで私は明日学校に行かなかったのだろうか

学校で『Trickstar』の危機になっているのに