少女の革命【あんスタ】 (ページ24)

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奏でよう22 ページ24

なずな「生徒会の不敗神話が、ついに覆った！
お集まりの皆さん、この意義がわかるでしょうか？
生徒たちのどよめきで校舎が打ち震えていますっ、それが伝わるでしょうか？
この瞬間、夢ノ咲学院はおおきく揺れ動いています！
亀裂が走り、新風が吹き込んできました！光が差し込み
新たなスターたちの輝きに照らされていきます！
おめでとう、『Trickstar』！おまえらが勝者っ、おまえらがナンバーワンだぞ～☆」

貴「これじゃあの『皇帝』に示しがつかないんじゃない？敬人先輩」

敬人「・・・・」

特に応えない敬人先輩

『紅月』に勝ち革命は成功した

否・・・・まだ、序盤に過ぎないのか

舞台から遠くの扉に目をすると

そこにいるのは『皇帝』天祥院英智

貴「退院してきたのか・・・・」

『紅月』は学院No.2に変わりはない

学院NO.1の『fine』を倒さないと革命は成功したとは言えない

私の憎き『皇帝』よ、次はあんたが敗北を味わう番だ

それから、優勝した『ユニット』はもう一度歌えるという事で

『Trickstar』は新曲『ONLY YOUR STARS』を歌い切って

今回の『S1』は幕を閉じた

貴「真緒、待って、1回休んでから」

真緒「けど、仕事溜まってんだよ」

貴「・・・鞄取ってくる、後で生徒会室行く」

真緒「いや、お前、生徒会嫌いだろ？」

貴「嫌いだよ、でも、真緒の居場所っての変わりないから
後で手伝いに行く、真緒の鞄も持ってくるから」

真緒「ありがとな」

私は真緒と別れて急いで2年B組の教室に行って自分のと真緒の鞄を持った

そして、生徒会室に向かう途中に椚先生と会った

椚「Aさん、少しいいですか？
あなたは今回、アイドルとして『Devil』として舞台に立ちましたが
これからはプロデューサーかアイドルどちらをしますか？」

貴「・・・・アイドルは、今回の件で臨時で復活しただけだけど
もう一度・・・・やりたいと思った、だけど、プロデュースもやりたいから
私は2つともやる」

椚「・・・そうですか、大変ですが頑張って下さい」

話はそれだけだったのか直ぐに去ったので足早に生徒会室に行き

ドアを開けた

敬人「貴様・・・・何故来た」

桃李「あ～！姉様だぁ！姉様！」

貴「桃李・・・敬人先輩、今回はお疲れ様
真緒、鞄持ってきた」

真緒「ありがとな、A」

貴「敬人先輩、今回は人手不足の生徒会の手伝いをしてあげる
真緒を早く帰らせてあげたいからね、重要書類以外は手伝う」

敬人「上から目線だな、だが今回は助かる」

貴「お礼はいいから」