幻影旅団のNo.0の少女3 (ページ17)

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緋色の幻影10 ページ17

そして、私達はオモカゲがいる屋敷に辿りついた

結構困難な道があったけど

ゴン「ここだ！間違いないよ！」

キルア「オモカゲから眼を取り戻すには至難の業だぜ」

レオリオ「ゴンとクラピカは眼が見えねぇし、お前と2人で取り返すのか？」

クラピカ「いや、いざとなったら念を使って戦う」

ゴン「うん、ヤバい相手だからこそ5人で力をあわせないと勝てないよ」

キルア「そう言うと思ったぜ、よーし！じゃあ行くか！」

貴「先行くから」

ゴン「A待って！」

中に入ると気配はあまり感じないけど

円を使うと分かりやすい

中は教会のような感じだった

オモカゲ「ようこそ！我が人形の館へ！」

全-貴「！！」

貴「オモカゲ・・・・」

クラピカ「お前がオモカゲか！！答えろ！クルタ族を襲った時、お前も蜘蛛のメンバーだったのか！！」

オモカゲ「それはパイロが知っている」

思いっきりメンバーだった

オモカゲがパイロの名前を出すとパイロにライトが当たった

貴(私が会った子だ・・・)

私はこの時、この子眼を取らなかった

少し年上の子だったけど、取りたいなんて思わなかった

他にもイル兄や、ヒナタにも光が当たった

オモカゲの能力は本当に嫌いだ・・・

死んだ人間でも、その他人の影に入れば簡単に

人形に出来るんだから・・・・

そして、周りにも灯が突き出した

遂に戦いの幕上げとなった

ヒナタ「A、君に俺を殺せる？」

貴「今の貴方は本当にヒナタじゃない、父さん達に殺された、悪けど私の眼は返して貰う！！
『六つ目のドクロ(ルーレット)』！！」

ヒナタ「なら殺して見ろよ、殺せるなら」

私達はそれぞれ刀を向け合い、斬りかかった

ガキィィィィン

金属がそれぞれぶつかり合う

ヒナタは念能力は持ってないけど

それなりに強かった、当時では念を使わなくても

幻影旅団と互角の強さだった

ヒナタ「何で躊躇ってんの？殺せないよな？お前には！俺を！」

貴「ヒナタ、私のせいで、死なせちゃったのは謝る、私が勝手な事をしたから、貴方が死んだ
本当に死んだ方がいいのは私だった、ヒナタは私を恨んでるかもしれない！！けど！！
私はずっと感謝してるんだ、ここまで強くなれたのも、1人と言う孤独から抜け出せたのも全部！ヒナタがいたから・・・ヒナタが居なければ今の私は居ない、ありがとう、ヒナタ、私は本当に感謝してる、だから、私がこの手で終わらせるから」