幻影旅団のNo.0の少女3 (ページ13)

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緋色の幻影7 ページ13

私達は外に出て路地に入った

ゴン「どうしたの？キルア」

貴「大方、レツの事でしょ？」

キルア「まぁ、俺、やっぱり彼奴を信用出来ない」

ゴン「そっか、でもなぁ～」

キルア「でもってなんだよ！」

ゴン「レツの心の中には何かがあるような気がするんだ」

貴「確かにね、早急の言い様じゃ、隠してる、としか言い切れないし」

ゴン「だから、もうちょっと様子を見たいんだ！」

キルア「裏切られるのが落ちだぞ」

レツ「キルア！頼む！手伝わせてくれないか？ゴンとキルアとAは友達の眼を奪い返す為に頑張ってんだろ？
2人の手助けがしたいんだ、ゴンとキルアとAの友達として！頼むよ！！案内したら直ぐに帰るから！それなら問題無いでしょ！？」

ゴン「キルア、他に手掛かりも無いんだし、案内してもらおうよ」

キルア「わーったよ」

ゴン「じゃあレツ案内して！」

レツ「うん！！」

レツ「さぁ、此方だよ」

この時、私は知らなかった

作られていた2人の人形に

そしてレツに案内された場所は彼奴が見た場所とほぼ一緒だった

レツはついていきたそうだったが

危険なのでここで、別れ私達は建物の方へと向かった

着いたら扉を開けて中にはいる

廊下にはたくさんの人形が並べられていた

ゴン「クラピカの見た景色は確か、上の方だよね」

キルア「あぁ、階段を探そう」

そして私達は階段を探して上に上がっていく

そしてその上にある1つの部屋り覗く

そこには・・・2人の人物がいた

ゴン「だ、誰！？」

キルゴン貴「！！」

ゴン「お前は！」

キルア「兄貴！！何で・・・・こんな所に兄貴が・・・」

ゴン「キルア！落ち着いて！！アレは人形だよ！！」

貴「ヒナタ・・・・？」

ゴン「A、それってもう1人の？」

イルミ「キル、何故俺の忠告を守らない、何故、俺の忠告を破って友達を作ったんだ？キル」

ヒナタ「A、久しぶり」

私はゆっくり向こうに行く

ゴン「A！！行っちゃダメだ！」

貴「・・・・・」

ゴンの声は私には届かなかった

私は思いっきり『水流拳』でヒナタの顔面を殴った

ヒナタ「って～、危ないだろ？」

貴「何でいるの！アナタは昔に・・・」

ヒナタ「死んだね、君の目の前で君の親に殺された」

貴「私は、アナタを助けたかった！けど・・・・父さんたちがっ・・・！！」

ヒナタ「本当に？俺が死んだのに苦しまず、あの子等と・・・・旅団と楽しそうにしてたくせにね」