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Aが目覚めて少したちクリスマス休暇がすぐそこまで近づいてきた。
いつも通り朝目が覚めて、朝食を食べそして授業を受ける。
魔法薬学の授業だったため、いつものようにハーマイオニーとAは組んで授業に取り組んでいた。
すると端から聞こえてくるマルフォイの声。ハリーから最近事情を聞いたところクディッチからずっとこの調子でマルフォイはハリーをいじってくるらしい。
箒とハリーの戦いについてはAは見てなかったためなんとも言えなかったが、ハリーの家族のことについてからかうマルフォイには頭にきていた。
でも、ハリーは無視をする大人の対応をしているため、Aもそれに従って何も口を出さなかった。
授業が終わり地下牢をでると大きな樅の木が廊下を塞いでいた。それをハグリッドが担いでいたのだ。
ロンが優しさで手伝おうか？と言えばまたしてもやってくるかまちょボーイのマルフォイはからかいに入る。
｢ウィーズリー、お小遣い稼ぎですかね？君もホグワーツを出たら森の番人になりたいんだろ。ハグリッドの小屋だって君たちの家に比べたら宮殿みたいなんだろうねぇ｣
ロンはいてもたってもいられずマルフォイに飛びかかろうとする。そんなロンの体に片腕をまきつけ抑える。
｢ウィーズリー！｣
やっぱり来た、スネイプは来ると思った。
ハグリッドがすぐさま仲裁に入ろうとするが、スネイプは聞く耳を持たない。
スネイプは喧嘩は校則違反だとグリフィンドールにだけ減点をいいわたそうとする。
Aは我慢の限界だった。ハリーとロンとマルフォイの関係性に口を出そうとも思わないが流石に親友がここまで言われるのは気に触る。それにスネイプの贔屓っぷりは腹が立つ。
『セブルス・スネイプ先生』
Aがその名前を呼んだ時、スネイプは肩を揺らした。何か少し動揺しているように
『あなたは少しばかり自分の寮を贔屓しすぎています。僕はこの場に居合わせましたが先に喧嘩を吹っ掛けてきたのはマルフォイの方だ。しかも家族を侮辱するという人間として恥ずべき言葉をウィーズリーにしました。これは、教育上宜しくないのではありませんか？』
マルフォイはここまでAに言われるとは思っていなかったらしい。反省の色が顔に出ている。
｢シャックルボルト。我輩に文句かね？｣
『ええ、教師としてあるべき姿では無いと思います。』
『残念です。あなたは素晴らしい魔法使いなのに』
その言葉を聞いてスネイプは固まった。何か心当たりでもあるかのように動揺して
｢ふんっ、今回は大目に見てやろう。減点はなしだ。｣
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あずき(プロフ) - めちゃくちゃおもしろいです！！！！落ちとかって決まったりしてますか？ (2023年1月31日 0時) (
レス) @page31 id: 452ba847db (このIDを非表示/違反報告)
まるものぷ(プロフ) - フォールさん» 私も大好きな小説なので気がつけばたくさん更新してしまいます笑頑張ります！ (2023年1月29日 21時) (レス) id: c6b5f1ed5f (このIDを非表示/違反報告)
まるものぷ(プロフ) - 真昼さん» とても嬉しいです。ありがとうございます！ (2023年1月29日 21時) (レス) id: c6b5f1ed5f (このIDを非表示/違反報告)
フォール(プロフ) - この小説に出会えて良かったです！まだまだ序盤の方だけどとてもおもしろいです！どうか主様のペースで最後まで筆記し続けて頂けると幸いです！頑張ってください、応援してます！ (2023年1月28日 21時) (レス) @page13 id: eb505c02be (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - この先、どうなっていくのか楽しみです！最後まで応援しています！！ (2023年1月28日 8時) (レス) id: 3174c03de1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やまびこ | 作成日時：2023年1月27日 1時
