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42話【総悟13】 ページ44

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「...で、仲良く2人でご帰還って?良いねぇ、お気楽お気楽。」


ニコニコそう言うのは勿論のこと神威である。
2人でまた隠れて帰ろうと戻ってくれば団子の串をくわえた神威と遭遇。

「あれ、何で居んの?」的な事を聞かれ冒頭に至る訳だ。
ご理解いただけただろうか。


「.....でさぁ、Aはどうして高杉の旦那からベッタリ離れない訳?俺に妬かせようって魂胆?」


「え、い、いや別にぃ?あっれ、妬いたの神威?」


「お前なんかに妬かねーよ」


「口調!!」


何があったのさ、と目敏くもそこを突いてきた神威にウッと言葉に詰まる。
...言えん。あれだけ地球に行きたいとか侍くらい平気だとか言ってた私が、いざこうなると晋助から離れられないとは。絶対からかわれる。


「.........なんとなく?」


「なんとなくで年上の男という名の獣にくっつくの?俺は?」


「なにその表現!.....いや、まぁ...晋助のこの...筋肉?がちょうど良いっていうか...。」


下を向いてモゴモゴしていると神威は「えー俺は論外?」とか言っている。
コクンと頷けばなかなかに強く叩かれて。

そしてなかなかに痛かったので晋助に寄れば、晋助に肩を抱かれた。


「.....奇遇だな、俺もちょうど良い。」


「.....そ、そう、すか...。」


俯いて集まる熱を神威には見せまいと頑張っていれば神威はケタケタと笑う。
よいしょ、と立ち上がると「じゃあ鬼兵隊の艦に向かおうかな」なんて。


「あ〜あ、驚いちゃって、A。...高杉の旦那は思惑通りって感じだけど。」


「言ってろ、第2のバカ」

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総悟13(低浮上)(プロフ) - ◆戦場の椿姫◆さん» コメントありがとうございます!読み返していただけるなんて嬉しいです!ありがとうございます(笑) (2017年8月22日 19時) (レス) id: 56f522caa1 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ◆戦場の椿姫◆さん» ありがとうございます!!完結した作品を何度も読み返してくれるのは、作者側としては本当に嬉しいです!! (2017年8月18日 15時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
◆戦場の椿姫◆ - わぁぉ…凄くいい作品だネ♪ヤバイ…全部読み終わってもまた何回も読み返しちゃってる… (2017年8月18日 11時) (レス) id: 3e81e6a0f7 (このIDを非表示/違反報告)
総悟13(プロフ) - りんさん» コメントありがとうございます!高杉カッコいいですよねー!こちらこそありがとうございます(笑) (2017年1月6日 19時) (レス) id: 467c9905a7 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - りんさん» こちらこそ読んでいただきありがとうございます!!!頑張って書いた甲斐があります! (2017年1月5日 10時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:殺し屋総悟13 x他2人 | 作者ホームページ:総悟13のホームページ?  
作成日時:2016年12月12日 21時

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