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「あれ?なんでAが俺の家にいんの?」
「いや俺の家でもあるから。A、ちょっと体調悪くなっちまったみたいだから連れてきた」
布団に寝かされたA。その周りをマイキーがぐるぐる走り回る。
「…マイキー、その人だれ?」
「ん?Aだよ」
紹介になってない。
「…ああ!マイキーがいっつも話してる人か!」
「そーそー。可愛いだろ?」
マイキーとAの顔を覗き込むのはエマ。
Aの寝顔を見て、エマは小さく歓声をあげる。
「…う、わあ。チョー可愛いんですけど」
白くて陶器のような肌に桃色の頬。
閉じられた目には綺麗にカーブした長い睫毛にすやすやと寝息を立てるのは薄く色づいた唇。
エマはこれほど整った顔を見たのは後にも先にもないと語る。
「やばい、可愛い可愛い可愛い!マイキーなんでAちゃんエマに紹介してくれなかったのー?」
「だってお前、絶対ウルセェもん」
「ひっどい!」
「…え、マイキー?と………ん?」
「あー!エマが起こした」
「ウチのせい!?」
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まる(プロフ) - 律さん» ご指摘ありがとうございます。訂正いたしました。 (2022年4月10日 23時) (レス) id: da53087094 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - YUKIさん» よかったです…!続編もよろしくお願いします。 (2022年4月10日 23時) (レス) id: da53087094 (このIDを非表示/違反報告)
律 - 90話が2つあります (2022年3月24日 14時) (レス) id: 9309c00326 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI - 見るのが初めてだったのでよかったです。 (2022年3月1日 17時) (レス) @page32 id: 4941e1735c (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 芹奈さん» 遅くなり申し訳ございません。ご指摘ありがとうございます。訂正致しましたので良ければご確認ください。 (2022年2月3日 1時) (レス) @page16 id: 7672e7a131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まる | 作成日時:2021年9月21日 17時