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周りが一斉に頭を下げ続けている中、3人は真っ直ぐと真ん中の方へと歩いていく。

所々Aが何者なのかという話題が出たが、本人はお構いなしである。


「お、お疲れ様です」

軽く頭を下げるキヨマサの腹部に龍宮寺が蹴りを1発入れる。痛さと衝撃に腹を抱えるようにキヨマサはしゃがみ込んだ。

「キヨマサー、いつからそんなに偉くなったんだ?」
「総長とAに挨拶するならこの角度、な」
「ッス…」


Aとマイキーはそんなやり取りを気にせず、ボロボロになっている人物の目の前までやってきた。

「お前、名前は?」
「あ、は、花垣武道…」

花垣は狼狽えながらも自身の名を口に出す。

「そっか、タケミっち」
「タケミっち…?」

不思議なあだ名に花垣は戸惑っていると、後からやってきた龍宮寺が口を開く。

「マイキーがそう言うならそうだろ、タケミっち」
「え!?」

謎の理論に益々混乱していた花垣の頭をぐい、と掬い上げたマイキーは、目をかち合わせる。



「お前、ほんとに中学生?」



その質問に、目を見開く花垣。

「タケミっち。今日から俺のダチ!なっ♡」

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まる(プロフ) - 律さん» ご指摘ありがとうございます。訂正いたしました。 (2022年4月10日 23時) (レス) id: da53087094 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - YUKIさん» よかったです…!続編もよろしくお願いします。 (2022年4月10日 23時) (レス) id: da53087094 (このIDを非表示/違反報告)
- 90話が2つあります (2022年3月24日 14時) (レス) id: 9309c00326 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI - 見るのが初めてだったのでよかったです。 (2022年3月1日 17時) (レス) @page32 id: 4941e1735c (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 芹奈さん» 遅くなり申し訳ございません。ご指摘ありがとうございます。訂正致しましたので良ければご確認ください。 (2022年2月3日 1時) (レス) @page16 id: 7672e7a131 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まる | 作成日時:2021年9月21日 17時

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