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°○にやにや○° ページ29







今日はみんなでテスト勉強会。
ファーストフード店でわちゃわちゃやってるんだけど…

さっきから健永ケータイばっか弄っててなんもやってない。
ちらっと見たらゲームやってた。

…よし、イタズラしようっと。
私はちゃんと勉強してるからいいもんね。






すき

だいすき

健永は?


メッセージを送った。
なんて反応するかな?動揺するかな?
通知5件のはず。

既読ついたけど返事が一向にこない。くっそ。


すきすきすきすきすきすきすきすきすきすき
すきすきすきすきすきすきすきすきすきすき
すきすきすきすきすきすきすきすきすきすき


なんか…ストーカーみたい笑
あ、やっとこっち見た笑

目見開いてこっちを見てるけど、私はシャーペン握ってケータイ持ち替えて勉強してるふり。
ふふ、おもしろーい。


裕太「おまえら2人揃ってなにニヤニヤしてんの?」


A「へ?」


裕太「健永とA、ケータイ見てめっちゃニヤニヤしてるけど。
なにやってんのかなぁ〜」


うそ、頰緩みまくってた!?

そのとき健永から返事が来た。


ばかすぎてあいしてる


…一言余計なんですけど。


あいらぶゆー
あいみすゆー

ちゅちゅちゅ


なに、ちゅちゅちゅって。
次々と送られてくる愛の攻撃。
うぅ、言われたい言葉ばっか…!


1個テーブルを挟んでたのに、いつのまにか隣に座ってて、ケータイを弄りながらシャーペンを動かしてる。
私は悶絶してて勉強どころじゃなくなってしまった。


健永「Aさん、手進んでませんけど?」


おまえのせいじゃ!なんて思ったけど仕掛けたのは私だから反論できない。


今度はノートの端に“すき”と書いたらまたやり返してきた。


高嗣「イチャイチャしてんのバレバレなんだけど!!」


もうとことんイチャついてやろうと思って頰にキスしたら腕を引っ張られてトイレの近くに連れてかれた。


A「なんだよ〜」


健永「それはこっちのセリフ。
ナニアレ」


A「健永が勉強しないからだよ」


健永「だからってさ……俺が平気だと思った?」


A「平気でしょ?」


わざと挑発して首に腕を回して耳元で囁いたら顔が真っ赤になった。


健永「っ…小悪魔」


鼻がぶつかる勢いで深く唇が交わってトイレの前なのを忘れてた。


俊哉「〜〜っ……バッッカモ〜〜ン!!!」


「「……あ」」





°○ぬくぬく○°→←°○にこにこ○°


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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 短編集 , フリー   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:lovenectar | 作成日時:2015年8月5日 17時

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