検索窓
今日:13 hit、昨日:9 hit、合計:6,483 hit

°○しましま○° ページ18







「ねぇ、ペアルック、買いに行こ?」



「……は?」





健永が急に言い出したペアルック。


健永「どれがいいかな〜…

すいません、ペアで着れるようなものってありますか?」


ショッピングモールへ引きずられ今に至る。

そんなの店員さんに聞かなくていいよ…。

ペアルックしたいって女の子がいうもんじゃないの?

ぼーっと突っ立っていたら手を引かれ試着に入れられた。

着替えて試着室のドアを開けると、ニコニコの店員さん。


店員「とてもよくお似合いです!

すてきなお2人ですね」


ほんとにそう思ってる…?

商売言葉でしょ?


健永「じゃあこれにします!

お金払うんでこのまま着ていきます」


A「え」





帰り道。
人の視線がすごく気になる。


健永「このしましますごいよくない?

青と赤だし」


A「…ボーダーね」


健永「いーの!同じだよ!

しーましま、しーましま」


変なの歌いだしちゃったよ。


知り合いには絶対会いたくないと思っていたら、同じマンションのおばさんに会ってしまった。


おばさん「あらぁ〜!

健永くんとAちゃんじゃない!

そのしましまのペアルック、とっても似合ってるわよ〜!

いいわねぇ、仲よくて!」


エレベーターの鏡を見たらシンプルだから自然に着こなせていた。

なんだ…全然嫌じゃない。

健永「ん?やっと気に入った?」


A「うん!

でもどうして急にペアルック買おうって言ったの?」


健永「んー…ただ、ペアのものでもっと心開けて親密になれるんじゃないかなぁと思っただけ。

でもはじめてがペアルックは難易度高すぎたかな?」


A「ううん、そんなことないよ。

ありがとう。

これから家で毎日着ようかな?」


健永「それいいね。

じゃあ2人のルームウェアにしよっか。

次はナイトウェアも一緒に買いに行こう」


青のボーダーの腕に、赤のボーダーの腕を絡ませて、エレベーターを降りた。





°○しんしん○°→←°○さらさら○°


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , 短編集 , フリー   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:lovenectar | 作成日時:2015年8月5日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。