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翌日、いつもの様に学校へ登校し授業をする。
まだ、生徒からの嫌がらせは続いているが
理由か分からない為どうする事も出来ない。
「はあ」
最近、ため息が増えたななんて呑気に考える。
放課後、職員室の窓からグラウンドを見たらサッカー部と陸上部が活動していた。
サッカー部が殆どの面積を使っていて
陸上部はたったの5分の1しか使えていなかった。
狭い面積を上手く使い活動している陸上部の中に山口さんがいて
彼女を暫く観察していたら走り終わるのはいつも最後なのだと気付いた。
帰り支度を済まし校舎を出ようとしたら
丸山「A先生」
ふわふわした甘い声。
珍しい人に声を掛けられた。
「丸山先生」
丸山「俺な引っ越したんやで」
「そうなんですか」
丸山「すばるくんとA先生と同じアパート」
「え」
理由は気になったがそれを聞いてはいけないという雰囲気が
丸山先生に漂っていて変に詮索するのは止めた。
丸山「一緒に帰ろう」
「はい」
自然と流れで一緒に帰る事となり薄暗い帰路を並んで歩く。
「陸上部の活動してる所見ましたよ」
丸山「気付かへんかったわ」
「山口さん頑張ってましたね」
丸山「頑張りすぎやねん」
隣を歩いている丸山先生の方へ顔を向けると
真剣な表情をしていた。
丸山「辛い事も悔しい事も抱え込んで我慢しとんねん」
「…」
丸山「いつか、爆発してまう」
山口さんには抱え込んでいる悩みが多くあって
私には知らない事だらけなのだと感じた。
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なっち(プロフ) - マユピモラタンスさん» コメントありがとうございます。褒めて頂けるなんて恐縮です(>_<)拙い文章でしたが自分なりに伝わる文章を目指して執筆しました！新作や今ある作品は亀更新になってしまいますが、良ければこれからも宜しくお願いします^_^ (2015年3月10日 23時) (
レス) id: d877cc537c (このIDを非表示/違反報告)
なっち(プロフ) - ∞青薔薇∞さん» 最後まで読んでくれてありがとう(*^^*)拙い文章だったけど一生懸命に執筆しました(笑)せなに褒めてもらえて嬉しい♪ (2015年3月10日 23時) (レス) id: d877cc537c (このIDを非表示/違反報告)
なっち(プロフ) - イエロー侍さん» コメントありがとうございます(^^)いつも応援して下さり本当に感謝に気持ちでいっぱいです！橙色のお話が頭の中に浮かんでいるのですが新作として出せるのは遅くなってしまうと思います…^^;『神隠し』は悩んでいたのですが、続けて執筆していきます！ (2015年3月10日 23時) (レス) id: d877cc537c (このIDを非表示/違反報告)
なっち(プロフ) - にょっきさん» 分かりにくくてすみません。主人公は、渋谷さんの演奏する曲を聴き、安田くんと大倉くん以外の記憶を思い出しました。丸山先生が能力を使って2人と関わった全ての人の記憶の中から彼らを消したのですが、愛の力には勝てなかったんです^ ^ (2015年3月9日 15時) (レス) id: d877cc537c (このIDを非表示/違反報告)
マユピモラタンス(プロフ) - とてもこのお話大好きで記憶にずっと残ってるぐらい好きです！本当に感動して泣くところもありましたし、とても心を惹かれたお話でした。これからも読んでいきたいと思います！応援しています！ (2015年3月7日 20時) (レス) id: ed4de7968c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっち
| 作成日時：2015年2月12日 15時
