ほのぼの夏休み編 弍【せんしま】

†さんじゅうさんにちめ!!† ページ13

志麻side

次に連れて来られたのは…

なんかよく分かんないお店。きらきらしてて、女の人がいっぱいいた。

志『ここなにぃ？』

セ『メイクするお店。俺の企業の一つ。』

志『!?!?!?センラさんメイクの会社の社長さんやったん!?』

センラさんのお家にきて数ヶ月、衝撃的事実が発覚。

セ『うん、美容系の会社はほとんどやっとるかな？』

志『はわー…』

志麻はとんでもない人を変態さんにしてしもうたらしい…
志麻って恐ろしい力を持っとんかもしれへん…

志『…』

セ『早よ行くで？』

志『ふぇ!?ま、待って!!』


普通に入り口から店内に入るセンラさんを追いかけて背中にくっつく。
お店の人達がセンラさんに深い礼をしてて、なんとなく居心地が悪くなって背中に顔を埋める。

セ『どしたん？』

志『なんか…息苦しいなって…』

セ『志麻くんは上下関係嫌いな方なんやろうか、普通に人見知り？

ちょっと、ルス呼んで？』

『わ、分かりました。』

志『るす？』

セ『おん、友達やから志麻くんも仲良くしてな？』

志『うん。』



しばらく奥の席に座ってセンラさんとお話をしていると、目の前の椅子が動いて1人の男性が座る。

ル『センラくん、久しぶりやね。可愛い子連れて、今からデート？』

セ『ルス。よう分かったな、お祭りデートや!!』

志『((ﾁﾗｯ』

ル『どうも、はじめまして。ルスやけど、宜しく♪』

志『ぁぅっ…しまです…////』


ルスさん…イケメンさんでした…

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