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〜神山高校 屋上〜


類「君たちとショーをすることは了承したけど…僕は何をすればいいんだい?」

風が吹き抜ける屋上。

青空が広がっておりどこまでも続いている。

司「お前には機械仕掛けを生かして舞台演出をしてほしい!直は小説でショーの構成を考えてくれ!って、お前らなんで名前知ってるんだ?」

『アッハッハ、俺と類は幼馴染みだからね〜君たちに会ったあの日も一緒に帰った!
というか俺一緒にショーやるってまだ言ってな…((司「直も一緒にやるよな!!」

『えぇ……うん………』

司「そうなのか…あと、さっき類が言っていたもう一人のショーをする奴は…」

『…あぁ類…なんか誰呼んだのか納得したよ…趣味悪…』

類「いいじゃないか、人数は多い方がいいだろう?」

司「ああ!じゃあ早速今日の放課後…」



スピーカー[ 2年A組、天馬司さん、担任の先生がお呼びです。直ちに職員室へ向かってください ]




と、呼び出しが鳴った。


司「おっと、先生に呼ばれているから俺はこれでな!ではまた今日の放課後!!」



司は走り去って行った。




類「小説、だって。そうするの?直」

『うーん……どうしようかなー…』

死んだような真顔で直は言った。


類「…直、戻ってるよ」


『ああ、ごめんね_______









.






さ、類!俺らも授業始まるから帰ろうじゃないか!』


死んだような表情は一変、ニコニコ笑ってそう言った。




類「………ハァ…いい加減その貼り付けた笑顔やめたらどうだい…。




『もうこれが定着しちゃってるんだよね。楽だし』

変わらず笑顔でそう答える。


類「…そう………迷ってるんじゃないの?小説、書きたいんでしょ?ホントは。」


それ以上表情に対して聞かなかった類は、小説の話を聞いてきた。




『俺は、もう書かない。



書きたくないし、書けない。



あの日から、






俺の周りは、何もかも死んじゃったんだ。』






風が吹き抜ける。



校舎に予鈴が鳴り響いていた。






.

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雹恋 - 千歳さん» あああ返信が遅れて申し訳ありません!!!ぼちぼち頑張りますね!!ありがとうございます!!! (2022年5月15日 8時) (レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)
千歳 - 続きが予想していたのと全く違って、どんどん面白い物語になっていっているのですごいです!次更新されるのを楽しみにしています、頑張ってください! (2022年5月8日 13時) (レス) @page30 id: f02eee6231 (このIDを非表示/違反報告)
雹恋(プロフ) - 邦花さん» コメントありがとうございます!!励みになります〜!!!更新頑張るのでこれからも楽しんでいただけると嬉しいです!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)
邦花(プロフ) - 続き楽しみにしてます!!頑張ってください (2021年8月25日 9時) (レス) id: 68c52f08e2 (このIDを非表示/違反報告)
雹恋(プロフ) - まふぃあの竪穴式住居小説所さん» えっっっそうなんですか!?一緒ってすごいですね…!!読んでくださってありがとうございます!!!わんだほーい!なワンダショの小説、これからも楽しんでいただけると嬉しいです! (2021年8月20日 9時) (レス) id: b7becd1423 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青星 | 作成日時:2021年8月18日 9時

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